「オール置く波紋若草のしなやか」の批評
回答者 そうり
南海の記憶さま
句評とアドバスありがとうござます。「伸ばす、、」その通りでした。又「俳句ポスト」「俳句生活」の情報ありがとうござます。知りませんでした。
*「オール置く」の句、若草の生えている、土手下の河川の、レガッタの練習風景が映像として浮かびました。「波紋」がどうなっていくと思いきや、「若草」の風景への切り替え、、、。しかもコメントされているように「若者」をイメージ。「しなやか」で切っているので、本来の「しなやか」のイメージを超え、若者の柔軟な力強さを「しなやか」に感じます。凡人では詠めない句、、、、と感服しています。
点数: 1
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青嵐俳談の入選句です。俳句ポストの次回の兼題が「ボートレース」なので、過去の自分の句を引っぱり出してみました。
春になり、その年初めてオールを水面に置いた時の、波紋の美しさ。その周辺に、若草がしなやかに生えている。こぎ出そうとする若人の初々しさ、心の強さを込めました。