「挨拶をする子育てし焚火かな」の批評
回答者 平果
添削した俳句: 挨拶をする子育てし焚火かな
早く起きた休日の朝、まだ小学校に上がる前の御子息と散歩に出られたのでしょうか、社寺の境内でパチパチと火の粉を上げる焚火が、昨今となっては物珍しく、駆け寄っていく御子息の後ろを追いかけたのですね。
火に当たる人々は、勿論知り合いではありませんが、自然「おはようございます」の挨拶が交わされます。御子息は全く物怖じせずに、にっこり笑いながら、その挨拶に交じっていく。
「しっかり挨拶のできる子に育ったんだなあ」という誇らしげな気持ちは、心を温め、満たしてくれたのでしょうね。
知る知らぬ御早う交わす朝焚火
あまり上手く出来ませんでしたが、御笑覧戴ければ幸いです。
点数: 2