「棟上げを明日に控えて夕焚火」の批評
回答者 平果
達成感と安堵感に包まれるような句ですね!
「棟上げを明日に控えて夕」ということは、その日いっぱいまで建築作業が続いており、その作業が全て終了した後の焚火ということでしょうか。ホッと一息つく気持ちがあるのと同時に、「明日に控えて」には既に気持ちが未来へ、最後の仕上げへと向かっていることが感じられますね。「焚火」を囲んでいる現在を軸にして、過去(建築作業)と未来(上棟式)との両方を想像させる佳句だと存じます。
点数: 2
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義父は棟梁でした。