「神戻る奥羽の山の装いて」の批評
回答者 平果
添削した俳句: 神戻る奥羽の山の装いて
俳句に対する理解が不十分なので、教えていただきたいことがあります。
「神戻る」は、神無月である十月が終わり、出雲に集っていた神々が各々の国へ帰ることだと思います。その事を言い表した季語に、「神還」や「神迎」がありますが、「神戻る」もそれらの子季語の一つなのでしょうか?
今、旅先におり、電子辞書の歳時記しか引けないのですが、それには「神戻る」は載っていませんでした。
また、「山粧ふ」は秋の季語ですが、冬の十一月を言い表す「神戻る」を用いることと抵触はしないのでしょうか?
浅学非才の質問だとは存じますが、以上二点、教えていただければ幸いです。
点数: 2