「凩や暮らしを背負ふ人の波」の批評
回答者 平果
御指名を賜り、恐縮です。
冷たく吹きつける凩の中、自分或いは家族の生活の為に歩き続けなければならない人間の姿が具に捉えられていますね。季語「凩」と「暮らしを背負ふ人」との関係が不即不離で、直接関わらないながら、冷たさ重たさという苦のイメージで結ばれている点、くわえて「凩」によって立つ「波」という響き合いも素敵です。
拙い感想を述べさせていただきました。御笑覧戴ければ幸いです。
点数: 2
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平果様のご意見をいただきたくて初投稿しました。
よろしくお願いします。