俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削得点の高い順の4ページ目

怪物は古巣へ復帰虎落笛

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 怪物は古巣へ復帰冬の蝶

はじめまして。おくらと申します。
踏み出す一歩はいつだって、最初の一歩。
心が折れなきゃ、生涯現役ですよね!

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

松坂選手、高城選手と古巣への復帰のニュースが続いていますね!
たとえ批判を浴びようとも、己を信じて向かい風に立ち向かう姿には、自分も頑張らねばと勇気付けられます。

御句はそういった方達への激励の意を詠もうとした句なのだろうと受け止めたのですが、「冬の蝶」という選語は、どうなのでしょうか💦

確かに、ぼろぼろになりながらも必死で生き繋いでいる「冬の蝶」は、その姿だけでも美しいと私も思いますが、同時に、すぐに力尽きて死んでしまいそうな儚さも感じられてしまう気がします。

私の提案する座語は「虎落笛」と書いて、「もがりぶえ」と読む、三冬の季語です。旧日本家屋に見られる竹垣に、冬の強い風が当たってヒューヒュー鳴る様を表した言葉です。

彼ら「怪物」達もこれから色んな風にさらされることでしょう。ですが、たとえ泣くことになろうとも、己が「古巣」を守らんと必死に立ちふさがるその様は、まさしく垣根のようではないでしょうか?

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 2

「三十八度我が社の風邪の境界線」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 三十八度我が社の風邪の境界線

こんにちは。
心の風邪で入院中の、おくらです。

拙句「回送電車」の句に、ご批評を賜り、誠にありがとうございます。
「眠り」に変えると、より幻想的な感じになりますね! 素敵な提案句をありがとうございます。

三十八度は高すぎる…orz
私のように力尽きぬよう、ご自愛くださいませ。

点数: 2

「雪解やピアニシモからフォルテシモ」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 雪解やピアニシモからフォルテシモ

こんにちは。
元管弦楽団所属の、おくらです。

ナウマンゾウの句のお知らせ、ありがとうございました💦時事川柳みたいな句でも、入選はやっぱり嬉しいものですね。

入院中は、スマホを使える時間に制限が設けられていて、お礼が遅れ、申し訳ございません💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

◆雪解やカルマートからコン・アニマ

作句の着想自体は優美で素敵だと思います。
冬の静かな、荒涼とした野山から、草木や動物たちが少しずつ芽吹き出し、にぎやかになっていく様が、ふんわり想像できます。

いなだはまち様は音の大きさに焦点化されたようですが、どうせやるなら、という提案句です。音楽記号は多様かつお洒落な単語が多いので、一旦調べてみるとよいかもしれません。

ただ、原句より大分、衒学的なので、アレですね💦
「クレシェンド」とか「リタルダンド」あたりなら、有名なので、上手く使えば、よりよい作句につながるかも知れません。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 2

厳寒や客船は光る監獄

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 客船は光る監獄冬の海

こんにちは!
病院が水際対策であたふたしてます。
入院中のおくらです。

拙句「恵方巻」の句に、素敵な添削句を賜り、ありがとうございました! 温かみのある句、ありがたく頂戴いたします。

節分が冬の季語であることを完全に失念していました…orz やはり、簡単なものでも、ちゃんと歳時記は繰るべきですね💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

「客船」と詠んだ時点で、多くの読み手は「海」に浮かんでいるさまを想像するのでは? と、考えての提案句です。 
「厳寒」と「監獄」の重々しい字面と、「げんかん」の音の響きから、国の「玄関」でウィルスをシャットアウトできたら、という重大責務を滲ませてみました。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 2

拙句へのご批評賜り感謝です

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 快晴の目視なくなり春立ちぬ

大変失礼いたしました💦

久しぶりにお会いできたのが嬉しくて、拙句「恵方巻」の句へご批評を賜りました、御礼を申し上げ損ねました💦

節分をはさんで、もう春なんですね。
お互い作句、私生活、共に実り豊かな季節になることを願います。

点数: 2

丼上秋葵さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

化け狸の正体見たり枯葉かな

回答数 : 2

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散歩犬揃ひの春を着る主人

回答数 : 2

投稿日時:

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先ほどの句について

作者名 白南風 回答数 : 3

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作者名 弥平 回答数 : 1

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作者名 74 回答数 : 4

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