「雪解やピアニシモからフォルテシモ」の批評
回答者 久田しげき
「空中に」は六音と数えます。この比喩は雪解けの音とするには無理があるようです。個人の好みに域ではありません。
点数: 2
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作者 いなだはまち 投稿日
回答者 久田しげき
「空中に」は六音と数えます。この比喩は雪解けの音とするには無理があるようです。個人の好みに域ではありません。
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回答者 南風の記憶
先ほどは、ありがとうございます。
私も、面白い発想の句だと思います。これは推測ですが、ひょっとして「雪解や」と一度切っているので、後半の「ピアニシモからフォルテシモ」が雪解の音なのか、それとも別の音なのかが、分かりにくいと選者の方は判断したのかもしれません。
強いて言えば……私なら「や」で切らず、「の」で意味をつなげるかもしれません。
さて……「初空」の句の添削、とても納得いきました。なるほど、確かに「へ」ですね。
点数: 2
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回答者 南風の記憶
いなだはまち様、「重陽」の句の批評、ありがとうございます。
あの句に関しては、添削をお願いしたかったというより、皆さんがどのような批評をされるか興味があったのです。というのも……どうしてこの句が人選だったのか、自分で分からなかったので(苦笑)。なるほど「和に洋を重ねる」ですか。その取り合わせの意外性も、評価していただいたのかもしれませんね。
それと「雪解」の句、確かに「雪解水」でも成立しますね。
「雪解」とすると雪解の「音」の方に焦点が行き、「雪解水」とすると、流れる水の方に焦点が行く印象です。これはもう、いなだ様の表現したかったニュアンスで選ばれるのが、よろしいかと存じます。
点数: 2
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回答者 丼上秋葵
こんにちは。
元管弦楽団所属の、おくらです。
ナウマンゾウの句のお知らせ、ありがとうございました💦時事川柳みたいな句でも、入選はやっぱり嬉しいものですね。
入院中は、スマホを使える時間に制限が設けられていて、お礼が遅れ、申し訳ございません💦
恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。
◆雪解やカルマートからコン・アニマ
作句の着想自体は優美で素敵だと思います。
冬の静かな、荒涼とした野山から、草木や動物たちが少しずつ芽吹き出し、にぎやかになっていく様が、ふんわり想像できます。
いなだはまち様は音の大きさに焦点化されたようですが、どうせやるなら、という提案句です。音楽記号は多様かつお洒落な単語が多いので、一旦調べてみるとよいかもしれません。
ただ、原句より大分、衒学的なので、アレですね💦
「クレシェンド」とか「リタルダンド」あたりなら、有名なので、上手く使えば、よりよい作句につながるかも知れません。
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 2
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回答者 南風の記憶
いなだはまち様、批評ありがとうございます。
貴殿の人選句「時間は縦軸冬眠は横軸」について、“こういう見方があるのか!”と、はっとさせられました。さらに破調の句でありながら、「は」を二回挟むことでリズムも生まれている。やはり秀句だと思います。
さて「ガマ」の句。地元の人間でないと、ピンとこないかもしれません(汗)。
すでにお察しでしょうが、この句は「沖縄戦」を詠んだものです。ガマに立てこもる日本軍や住民を、米軍が火炎放射器で焼き殺していたということがありました。火炎放射器の炎は、まるで這うように人々を襲ったと言われています。
現代。夏のガマは、蒸し暑い。まるで「溽暑」が這っているように。そのイメージと火炎放射器のイメージが重なったので、あのような表現となりました。
しかし、伝わらないということは、もっと表現を工夫すべきですね。もう少し考えてみます!
点数: 2
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回答者 南風の記憶
いなだはまち様、「冬眠」の複数人選おめでとうございます!
昨日の「PK」の句について、ご指摘ありがとうございます。あれは完全に、私の勉強不足でした(汗)。もう一度季語の本意を確かめた上、再チャレンジします(私、時々こういう凡ミスをやらかしがちです。ご容赦を……)。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
NHK雪解ボツ句です。
発想は気にいってます。
手直しなどしていただけますでしょうか?