俳句添削道場(投句と批評)

吉田一音さんの添削最新の投稿順の7ページ目

「啓蟄や止めは甘く刺して呉れ」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: 啓蟄や止めは甘く刺して呉れ

腹胃壮様 いつも添削をいただき有り難うございます。 吉田一音です。 「珈琲の触れる二人」の句 をご理解いただきまして有り難うございます。 この二人の距離に「其処には冬が尽きている」と詠みました。 しかし「冬」と「尽きる」の暗めの印象が出てしまった様です。 意味においても二人の関係を複雑にした様です。ストレートに 「春隣り」か良いだろうと思っています。 また、「珈琲カップに」と字余りを躊躇しないで詠む事にします。

さて、「啓蟄や」の句について、
啓蟄ですから、早くに目覚めさせられた 女は 気げんが悪し、お腹も減らしているのでしょう。 甘く刺せるものでは無いと思いました。

よろしくお願い致します。

点数: 2

「ポケットの中から春よ飛び出でよ」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: ポケットの中から春よ飛び出でよ

唯我独善様 いつも添削をいただき有り難うございます。
吉田一音です。 「珈琲の触れる」の句につきまして、私は
珈琲の香り、カップが触れる二人の距離感、その親しい楽しい距離感に今の季節は大寒ではあるけれど 其処(二人の間)の冬は尽きていますね。 との様に詠みました。 しかし、ストレートに「春隣り」と云う方が判り易いですね。 幾分 思考が入り込み、二人の関係を複雑にした様です。

よろしくお願い致します。 一音

点数: 1

「真夜中の女の作る卵酒」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: 真夜中の女の作る卵酒

かぬまっこ様 いつもコメントいただきまして有り難うございます。 「手を伸ばし」の句 は 俳句の練習に 詠みました。 一枚の写真から感じられる事を現わしてみました。 この中七を変化させて、しばらく車中を楽しんでみたいと思っています。

よろしくお願い致します。 一音

点数: 0

「ていれぎを知って死ねなくなりました」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: ていれぎを知って死ねなくなりました

唯我独善様 いつもコメントをいただき有り難うございます。
「手を伸ばし」の句 はJR広告写真を そのまま写す試みました。
「人が誰かに手を伸ばす」構図は 続く中七で その様子を百通りにも変えられると思っています。 尚、被写体の感情その物を告げてしまう事は つまらないですね。
せめて、「はにかむ顔や」程度にするが良い様に思います。

よろしくお願い致します。 一音

点数: 1

「ていれぎを知って死ねなくなりました」の批評

回答者 吉田一音

添削した俳句: ていれぎを知って死ねなくなりました

唯我独善 様 いつもありがとうございます。

“ていれぎ ” とは 何か? どれほどに 素晴らしい か? と 強く興味を引きつける 句ですね。 その発想に ビックリ しています。
なるほど賞 です。 一音

点数: 1

吉田一音さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

日溜まりにまた一羽来し寒雀

回答数 : 6

投稿日時:

東に月菩薩なりけり冬の暮

回答数 : 3

投稿日時:

只ならぬ行列の日ホワイトデイ

回答数 : 3

投稿日時:

浮かれ猫ごとく騒がしバラエテイ

回答数 : 2

投稿日時:

気怠さも遣る瀬無ささも杉の性

回答数 : 1

投稿日時:

吉田一音さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

寒の水一口飲みて大書せり

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