凍つる夜カイロ代わりの投光器
作者 世良日守 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「凍つる夜カイロ代わりの投光器」の批評
回答者 ハオニー
投光器の多いところにいるハオニーです
夏は蛾が寄ってきて暑苦しくてたまらないのですが、冬は虫はほとんどいなくて暖かく感じるだけの余裕はあります
対比がしっかりと出来ています
投光器と夜
投光器の熱と凍夜の寒さ
ここはよく考えています
それだけに、「カイロ代わりの」の惜しさが目立ちます
感想を自分で言わず、そのように思えるよう工夫するのが大事です
答えの一つは私が見つけました
投光器に手を翳したる凍夜なり
7音とは言わず、5音あれば俳句では何でもやれるものです
足りなければ、語順入れ換えしたのちの上五字余りも下五字余りもある程度までは許されます
「これは陳腐だ」「これは粋じゃない」と少しでも考えたら、まずは違う表現が出来ないかと探ることを勧めます
点数: 2
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「凍つる夜カイロ代わりの投光器」の批評
回答者 いなだはまち
唯我独善です。いつも添削、コメントありがとうございます。🙇
カイロ代わり、はベタすぎませんか?
別の言葉で表現できるはずです。
◆凍つる夜の母の懐投光器
添削になってないかも知れませんが、イメージはこんな感じでは?🙇
点数: 1
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「凍つる夜カイロ代わりの投光器」の批評
回答者 腹井壮
世良日守さん、こんばんわ。いつも御世話様です。
日頃、新聞の俳壇に応募しているせいかこういう句はいいですね。選者も好きそうなタイプの句です。ですが「カイロ代わり」は季重なりを避ける意図があったにしろ気になる表現です。それと「投光器」があれば「夜」は不用かと思います。
投光器に悴む指を温(ぬく)めけり
投光器に温む両手や寒の空
凝った表現は有名な大先生に任せて我々は素直に書くのが一番だと思います。
参考になれば幸いです。
点数: 1
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工事現場のアレは意外と暖かい😆