「台風は遅く川の流れ速く」の批評
こんにちは。貴句、拝読しました。
台風の進みが遅いので、長時間雨が降り続けて川が増水しているので、
気を付けてくださいという、作者の思いがダイレクトに伝わってくるかの様です。
九州に住んでいる友達は無事だったのですが、こういう実感なんだろうなと。
次は拙句についてですが、「アニメなる少女の姓は天の川」
これはそのまま出すつもりは無く、意図としては、担当声優だった山村響さんへの
贈答句としての下書きを考えておりまして、「14歳の少女ながらモデルでは
あるけど、トップモデルを目指している」、
敵に「お前の夢なんて大した事はない」と言われた時の彼女の反論、
「大した夢だよ。星空の様にキラキラ輝いているんだから!」から
起草したという事で、以前に曙さんへの追悼句として季語
「春の曙」を
掛詞にした事から、「書き方によっては他の季語を入れなくても、
天の川に季語としての機能を保ちながら、同時にキャラクターの名字としての
使い方できるのか?」という模索です。
秋の他の句については、Excel句帳に載っているものが一昨年で、
障害者就労移行支援事業所のスタッフさんを観察して詠んだものばかりですが、
よく見ると全て「因果関係」で終わってしまっているので、
プライド以前の問題という事なのです。
投句にするにしても、せめて「因果の部分は自分で解決してから投句しなさい」と
いう事になってしまいますので。
そして、ストックが全く無くはないのですが、「季節的にまだ早い」という事情で、
行き詰っているという状態になっている訳です。
以上です。ご覧いただきありがとうございました。