俳句添削道場(投句と批評)

慈雨さんの添削得点の高い順の2ページ目

「老いたるの落ち葉掃く音四拍子」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 老いたるの落ち葉掃く音四拍子

こま爺さま、こんにちは。
拙句「夢で逢い…」の添削と提案句、ありがとうございました!
推敲の仕方、とてもためになります。動詞はなるべく名詞化するのですね、なるほど。

御句拝読しました。
情景が浮かんできます!儚さというよりBGMのように楽しい印象も受けました。
すっかり季節が変わりましたね。

点数: 3

「一人より二人は淋し椿の実」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 一人より二人は淋し椿の実

おかえさき様、こんばんは。
拙句「背伸びして…」への温かいコメントをありがとうございました。
ご提案句がケントさんと完全一致!お二人とも流石です。
性別、勘違いさせてスミマセン。。やっぱり道場あるあるなんですね。でも個人的には、作者がどんな人か想像して楽しむのも好きだったりします♪
女性と間違われるのも、なぜかちょっと嬉しかったり(笑)。

御句拝読しました。
コメントも勉強になります。星野立子、名前しか知らない…(高浜虚子の次女、有名な俳人なのですね汗)。いろいろ見てみます!
何とも深い句ですね。私はZARDの曲「マイフレンド」を思い出しました!「一人でいる時の寂しさより二人でいる時の孤独の方が哀しい」。
きっと人によっていろんなシーンを思い浮かべますよね。素敵です。

点数: 3

「無不穏を不穏とか煽るべからず」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 無不穏を不穏とか煽るべからず

ケントさん、こんばんは。
皆様のコメントやご意見にも色々と思うところはありますが、私はあれこれ言わない方が良い気もして、自重します。

ケントさんのこちらのサイトへの関わりについて、もし他の方々に気を遣われているのでしたら、残ってほしい思いはあります。
そうではなく、ケントさん自身がもう関わりたくないということでしたら、そのお気持ちは尊重すべきことだと思います。
もちろん個人的には引き続き交流させていただけたら嬉しいですが、ケントさんご自身の気持ちが一番大事かと思いますので…。

私は全くの初心者で、いつも「よくこんな下手な句を投稿できますね。少しは勉強してから参加しなさい」とか言われたらどうしよう…と思いつつ投句しています(笑)。
しかしケントさんは毎回、技術的なこと以前に「こういう気持ちを表現したかったんですね」と元の気持ちに思いを馳せてくださり、その上で俳句としてのアドバイスを寄せてくださっています。
その姿勢に私は何度も励まされてきましたし、本当に尊敬もしております。

先ほども申し上げた通り、サイトとの関わりのご判断はケントさん自身のお気持ちで構わないと思いますが、私はずっとケントさんに感謝していることをお伝えしたくてコメントさせていただきました。

点数: 3

「セミ死に絶へ教室の窓黄に染まり」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: セミ死に絶へ教室の窓黄に染まり

かぶ様、こんばんは。はじめまして。学生さんでしょうか?
私も俳句を始めて半年ほどの初心者です。一緒に勉強するつもりでコメントさせてください☆

御句、秋になったことをとても趣のある措辞で表現しておられ、素敵だと思いましたよ。風情を感じます。相当考えて作られたのではないでしょうか。

その上で、せっかくの道場ですので、気になったところを。
①俳句は五七五が基本です。
御句は上の句が「セミ死に絶え」で六音となっていますね。こういう「字余り」の句もあるのですが、やはりリズムが悪いので、最初のうちはなるべく五七五で作るといいと思います。

②俳句には原則「季語」を一つ入れます。
御句ですと「セミ(蝉)」は夏の季語ですが、すでに死んだセミなので、季語と認められるか微妙な気がします。
そもそもこれは「秋になった」という句ですから、「秋の季語」を入れましょう。
(ちなみに「空蝉(うつせみ=蝉の抜け殻)」なんていう季語もありますが、やはり夏の季語です)
秋の季語はたくさんあり、歳時記(さいじき)という本に出ていますが、まずはネットで自分の気持ちにぴったりくる季語を探すのも楽しいと思います↓
https://kigosai.sub.jp/001/%e7%a7%8b%e3%81%ae%e5%ad%a3%e8%aa%9e

③「セミが死んだ」「窓の景色が黄色くなった」という二つの景色が入っており、少し詰め込みすぎな印象があります。
俳句は十七音という短い詩ですので、かぶさんの想いの強い方、どちらかに絞るとスッキリすると思います。

御句をベースにすると、例えば
死んだセミを使うなら
「抜け殻の校庭に舞う秋の暮」(季語:秋の暮)
黄色くなった窓の景色を使うなら
「教室の窓は黄となり秋高し」(季語:秋高し)
とか…あまり上手くないですが、イメージとして参考になれば幸いです。

色々書いてしまいましたが、自分自身が楽しむのが一番大事だと思うので、ぜひ俳句を楽しみましょう。また作られたら投句をお待ちしています!

点数: 3

「一本の竹ばうき浮く春の夜」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 一本の竹ばうき浮く春の夜

ケント様、こんばんは。
これはあれですね!星空がほうきのように見えたわけですね、きっと(割と自信あるのですが、全然違いますかね…?)。

予想が当たってたと仮定してコメントしますと、うーん…着想は面白いと思うのですが、句としては想像が膨らむというより、なぞなぞみたいに思えちゃいました。
「一本の」の必要性もちょっとわからなかったです。

それであればいっそ小学生に戻ったつもりで、可愛らしく詠んでみてはどうでしょうか。
春の夜お空にほうき浮かんでる

点数: 3

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