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「子蟷螂吾の手のひら擽りて」の批評
回答者 小太郎
添削した俳句: 子蟷螂吾の手のひら擽りて
たまたま読んだ本のことです。
俳人の楠本憲吉はて止めは避けた方がよいと本に書いている。
つきぬけて天上の曼珠沙華 山口誓子
これを
曼珠沙華天上の紺つきぬけて
では説明的で中途半端な感じになる。
て止めにするとそこで意味が切れず、読者にそれからどしうたいのといった疑問を残し充足感を与えない恐れが多分にある。
て止は句として完結性を弱める。俳句は十七文字ので言い切る文芸です。
独立した世界を短小な詩型のうちに完成させる文芸です。
これはあくまで参考ですから。
提案句
子蟷螂くすぐる吾のたなこごろ
点数: 1
「夕厨新じゃがの皮擦りとり」の批評
「煮転がす新じゃが芋に母の味」の批評
回答者 小太郎
添削した俳句: 煮転がす新じゃが芋に母の味
俳句ではなく芋という漢字が気になりました。
芋は里芋です。じゃがいもは薯の漢字を使います。
因みにさつまいもは藷の漢字です。
参考までに
点数: 0
「煮転がす新じゃが芋に母の味」の批評
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