俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の5ページ目

「湯気たちて元旦の香の厨かな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 湯気たちて元旦の香の厨かな

卓鐘さんあけましておめでとうございます。

御句
良い句だと思います。
「元旦の香」とすることで、いろんな香りを想像させる工夫がありますね。
このままでもいいですが、「湯気」と「厨」をくっつければ、もっと映像がスムーズになりそうです。

・『元旦の香る湯気立つ厨かな』
ただ、これだと「香る」「立つ」と動詞が続いてせわしない感じになるので
・『元旦の香れる湯気の厨かな』
こんな感じでいかがでしょうか。

今年もよろしくお願いします。

点数: 2

「年玉のチャリンと響き募金箱」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 年玉のチャリンと響き募金箱

慈雨さんあけましておめでとうございます。
去年今年の句へのコメントありがとうございます。

新年早々、立て続けに大変なことが起きてますね。
なんとか平穏な一年であってほしいです。
御句ですが、お年玉を募金するという発想は良いと思います。
「響き」ではなく「響く」でいいと感じました。

今年もよろしくお願いします。

点数: 3

「幸せの元旦はからっほの空」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 幸せの元旦はからっほの空

こま爺さんあけましておめでとうございます。

幸せも不幸も紙一重ですね。
困難が有るから「有難い(ありがたい)」という言葉が生まれたと聞いたことがあります。
生きる上で不幸や困難はつきものであり、それも人生なんだと割り切ることも大切なのかもしれませんね。
もちろん逃げることも必要ですが。

・『幸せは例へば元旦のあをぞら』

こま爺さんと娘さん、お孫さんのご多幸をお祈りします。
今年もよろしくお願いします。

点数: 4

「元旦や朝から腰に湿布薬」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 元旦や朝から腰に湿布薬

ちゃあきさんあけましておめでとうございます。

御句
元旦に腰に湿布を貼るという発想はいいと思いました。普通なら元日はおめでたい日なので、特別感のある内容の句にしがちですが、あくまで元旦も日常の生活の中のひとつであるという捉え方で詠まれた句だと解釈しました。
先になおじいさんからのコメントにもある通り、「元旦」は朝のことなので、朝と書かなくてもいいですね。

・『元旦や腰にいつもの湿布薬』
勝手に「いつもの」と付け加えてしまいました。

今年もよろしくお願いします。

点数: 2

「怪獣の気持ちの散歩霜柱」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 怪獣の気持ちの散歩霜柱

なおじいさん、あけましておめでとうございます。
去年今年の句へのコメントありがとうございます。

御句
怪獣の気持ちになって霜柱を踏みながら散歩するという発想は無邪気で面白いですね。
・『霜柱踏む怪獣のごとく踏む』
動詞を畳みかけてみました。あまり効果的ではないかな。

今年もよろしくお願いします。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

鬱王の足音せまる忘れ霜

回答数 : 3

投稿日時:

囀りや朝とは誰も彼も忙し

回答数 : 4

投稿日時:

お隣は蜜柑を送るだけの仲

回答数 : 10

投稿日時:

始発待つひとり霞の無人駅

回答数 : 10

投稿日時:

坂の街もとい山茶花溢るる街

回答数 : 4

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

シクラメン絆の魔法かけにおり

作者名 こま爺 回答数 : 6

投稿日時:

納涼船油うく川離れけり

作者名 よし造 回答数 : 4

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ていれぎや両手に掬ふ沢の音

作者名 みそまめ 回答数 : 1

投稿日時:

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