俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の42ページ目

「炎天や腕いつもより強く振り」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 炎天や腕いつもより強く振り

なおじいさんこんにちは。
またこのサイトでお話しできてうれしいです。
お褒めの言葉までありがとうございます。
私はもっとハイレベルの句を作ろうとするあまり、以前よりだいぶ投句数が減っていますが、元気にやってます(笑)。

さて御句ですが、誰が何故腕を振っているのか、解釈がわかれる句ですね。(実際、みなさんから様々な意見が出ていますね。)
最初は別れ際に手を振っているのかと思ってしまいましたが、それだと「いつもより」という言葉に違和感がありますもんね。
なので、応援団を思い浮かべました。これなら炎天とも合いますね。

・『応援の腕振り強し炎天下』

これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「炎天に汗と笑顔が輝いて」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 炎天に汗と笑顔が輝いて

ヨネクラさんはじめまして。

御句ですが、夏の暑い日でも健気に遊ぶ子供を爽やかに詠んでいると思います。
俳句は描写が肝心なので、もっと情景が出るように工夫した方がいいです。

・『炎天や笑顔の子らの泥だらけ』
・『炎天や泥にまみれて笑う子ら』

次回も楽しみにしてます。

点数: 0

「紫陽花よ恵まれすぎている私」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 紫陽花よ恵まれすぎている私

優子さんこんにちは。

いつも優子さんの俳句やコメントを拝見させていただいて、美しい方なんだろうなと思っておりました。
優子さんの上品な言葉遣いは非常に勉強になります。

御句ですが、とても魅力的に感じました。
自分が置かれている状況や環境を他人と比べて、恵まれすぎていることに多少の引け目を感じている、そういう思いを紫陽花に託していると解釈しました。
「よ」という呼びかけも効果的だと思います。
このままいただきたいです。

またよろしくお願いします。

点数: 1

「蝶ひらり僅かにきしむ車椅子」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 蝶ひらり僅かにきしむ車椅子

中村あつこさんこんにちは。
ご無沙汰しております。

人選おめでとうございます!
「僅かに」という言葉に若干の説明感がありますが、きしむ車椅子と蝶の取り合わせはなかなか良いと思います。
「ひらり」という描写も魅力的ですね。

益々のご健勝とご多幸をお祈りします。
私は二十代の若造ですが、これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「蜘蛛の脚全てたたみて終わりとす」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 蜘蛛の脚全てたたみて終わりとす

めでかやさんこんにちは。

死んだ蜘蛛が季語として成立するかどうかですが、以前プレバトで森口瑤子さんが死んだ蜘蛛の句を詠んで昇格していたので、大丈夫だと思います。
御句ですが、この句を読んだだけでは死んだ蜘蛛のことを表現しているということは伝わりづらいかと思います。少なくとも私は、死んでいる蜘蛛のことだと理解するのに時間がかかりました。

森口さんは「果ててゐる」という言葉を使って、死んでいることを表現していたので、それを拝借して
。『蜘蛛は脚全てたたみて果ててをり』
こんな感じでどうでしょう。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏浅し手帖は駄句で埋まりけり

回答数 : 5

投稿日時:

猫の背にハートの柄や初夏の風

回答数 : 8

投稿日時:

グラウンドへまず一礼をして立夏

回答数 : 9

投稿日時:

シフト表やっと完成四月尽

回答数 : 7

投稿日時:

鬱王の足音せまる忘れ霜

回答数 : 5

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

無心の父秋のカップ麺食らふ

作者名 鳥田政宗 回答数 : 5

投稿日時:

赤腹の水草掻き分け産む命

作者名 HaRl 回答数 : 1

投稿日時:

目印はおさげのリボン運動会

作者名 おかえさき 回答数 : 12

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ