作者 鳥田政宗 投稿日
回答者 なお
こんにちは。鳥田政宗様、いつもお世話になってます。
>げばげばさんへ
いや、これは、げばさんのおっしゃる通り、「無心をするお父上がカップ麺を食べているさま」であり、「お父上が無心にカップ麺を食べているさま」ではないですね。
というのは、私、すみませんが鳥田さんの前句を知らなくて、げばさんに教えてもらって初めて認識しました。この前句があれば、無心は金をせびる方の意味に取るのが普通でしょう。教えてくださって有難うございました。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、味わい深くてコメント欄寄らせていただきました、前句より一気に詩情が増したといいますか、某投句サイトやTwitterなどでも、島田さんの素敵な句を拝読しているのですが、この道場には比較的嘆きやゲームや芸能人の登場する句が多く。
クソ親父とおっしゃってましたが、こう見ると、何か詩情が漂いますね。
「秋のカップ麺」という措辞がベストかということと、カップ麺を食べているのは無心された島田さんの方に見えたということの２点が気になりました。
無心の父のカップ麺を食らふ秋
お父様が食べるならこうしてみました。
無心の父やカップ麺を食らひて秋
にしておいて、島田さんがカップ麺食べているかもというのも味わい深い気もしました(*'▽')
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回答者 ぼよん
食欲の秋到来ですね。
食べても食べても食欲が湧いてくるこの季節、家族が見てるのにも気付かないぐらい夢中に大好きなカップ麺を食らう父の姿を想像しました。また、カップ麺を「食らう」ってのもいいですね。啜るより迫力、食欲が出てると思いました。
気になる点として、私的には「無心の父」「秋のカップ麺」が判り辛い表現かなと。
季語
さらに「食らふ」を「喰らふ」にして更に勢いをつけます。
秋渇きカップ麺を喰らふ父
としてみましたがいかがでしょうか。
あと、食欲の化身で井之頭五郎を想像してしまいました笑
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回答者 なお
こんにちは。鳥田政宗様、いつもお世話になってます。
御句、気になることがありましてコメントさせていただきます。
「無心」には二つの意味があります。一つは、邪念がないこと、一心不乱なこと。無邪気な子どもの形容にも使いますね。ポジティブな言葉です。
もう一つは、金や物品をねだること。これはあまり良い印象のものではありません。
このように、正反対の意味を持ちますので、使用にあたっては読み手に誤解を与えないような注意が必要だと思います。
「無心に〜する父」とすればいいですが、「無心の父」という言い方ですと、予期せぬ読み方をされる恐れがあります。
提案句は、その点の注意をご示唆するためのものです。
最後にげばげばさんへ。読んでおられたら、原句の作者さんのお名前を今一度ご確認ください。
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回答者 げばげば
こんにちは。
再登場失礼します。
鳥田さん、すいません、これまでのコメント欄で、鳥田さんのことを島田さんと呼んでいました。お詫び申し上げます。
なおじいさん、ご指摘ありがとうございます<(_ _)>
大変失礼いたしました。
そして、句のなおじいさんの指摘を見て、
私は「無心」がお父様のお金の無心と勘違いしていました。前句があったからかもしれません。なので、その後、鳥田さんがカップ麺を食べているように読めたのだと思います。
たしかにどちらの意味ともとれそうですね。なおじいさんのおっしゃる通りです。
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カップ麺好きな父のことを詠んだ