「鴨居に移してほろりと姉の盆」の批評
回答者 弥平
添削した俳句: 鴨居に移してほろりと姉の盆
千日草殿 今日は
鴨居は戸口の上の横柱で、遺影を飾るに不適切。
普通は仏間の長押の上に遺影を飾るのものです。
拙者なら 『盆過ぎて姉を長押に飾る今朝』
点数: 1
回答者 弥平
添削した俳句: 鴨居に移してほろりと姉の盆
千日草殿 今日は
鴨居は戸口の上の横柱で、遺影を飾るに不適切。
普通は仏間の長押の上に遺影を飾るのものです。
拙者なら 『盆過ぎて姉を長押に飾る今朝』
点数: 1
回答者 弥平
添削した俳句: 手花火の主な消えそね映り水
唯我独善さんコメント有難う御座います。
菅原道真公の「春な忘れそ」は「春を忘るな」の意と習った。
とすれば、古語「主を消すな」は「主な消しそ」でいいのかな。
続いて、口語「主を消やすな」は「主な消やしそ」となりそう
だが、古語と口語の混用は禁止で不可。命令形のパンチがない。
想い人を「主」と書いて「ぬし」呼ぶのは、沖縄のユンタの様。
「主な消しそ」を「ぬしなけしそ」のふりがなで6文字で字足らず。
念願の句意とは言い乍ら、「そ」に続く「ね」は誤記か知らん。
そこで提案、「間」の「ま」を前に置いて6・6・5の句にする。
『手花火の間/主な消しそ/映り水』
これで句意が明瞭になる、しかし韻文の流れが悪い。ところで、
こんな古文の構文を俳句で使うかや。係結びの反語だなんて。
点数: 1
回答者 弥平
添削した俳句: 風鈴を鳴らさぬやうに吊しけり
腹胃壮殿コメント有難う御座います。
ニュースでは白昼敷物に寄って座って青年も交え西瓜を食う。
彼等の男らしく在りたい熱意に共感した。私も男でありたい。
西瓜の皮の成分を研究して下さい。それと干無花果も。
風鈴仕舞ひの句は夏仕舞の句ですね。季として季の名残かな。
季が弱いのであまり詠まれていないかも。私の身の周りでは、
衣服・寝具・草履・麦藁帽子・扇風機・粗品の団扇・香取等で、
情緒ある余韻のある仕舞い方の句が詠めたらと気付いた。
点数: 1
回答者 弥平
添削した俳句: 片恋の女ひつそりと片蔭
かぬまつこ様、コメント有難う御座います。
季重なりですか。[ブラザーズ]でデビユー出来ずに残念!
質問に凝って、[お便り]でデビユーしようか・・・思案中。
それから、
「ひとひつそりと」は「花美しい」と同じ意味で不適切。
ただ語呂が良いので、それに拘るひとの弱さでしょうか。
「麦の凛として」を句会で不適切かと疑問を呈しました。
点数: 0
回答者 弥平
添削した俳句: そのままの当て字をされし秋刀魚かな
腹胃壮さんコメント有難う御座います。
難解な分からない句にする原因は作者の自惚れや変な拘りだと思う。
初期の着想「見越しの松の」を外せないと思い込むのが破綻の始まり。
2回の句会で未だ6句だが、「分からない」と評されるのが一番辛い。
公民館講師から「まあ出来てる」と言われたのは最後の1句だけ。
自惚れや変な拘りから脱却する方法は多作かと思う。目標1日1句。
NHK俳句と俳句ポストの兼題を見て、公園掃除や散歩中に不思議と句が出来る。
月5兼題x6句投稿=月30句、妥当な目標のはず。
それから、
将来、『秋刀魚とは俺のことだとサンマ言ひ』
とならぬ様に、魚食文化を引き継ぎ、男は魚を捌かねばならない。
秋刀魚と比べて 『飛魚の広き背中や刺し惑う』 この句は未だ報告的ですね。
点数: 2
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