「手花火の主な消えそね映り水」の批評
回答者 弥平
唯我独善さんコメント有難う御座います。
菅原道真公の「春な忘れそ」は「春を忘るな」の意と習った。
とすれば、古語「主を消すな」は「主な消しそ」でいいのかな。
続いて、口語「主を消やすな」は「主な消やしそ」となりそう
だが、古語と口語の混用は禁止で不可。命令形のパンチがない。
想い人を「主」と書いて「ぬし」呼ぶのは、沖縄のユンタの様。
「主な消しそ」を「ぬしなけしそ」のふりがなで6文字で字足らず。
念願の句意とは言い乍ら、「そ」に続く「ね」は誤記か知らん。
そこで提案、「間」の「ま」を前に置いて6・6・5の句にする。
『手花火の間/主な消しそ/映り水』
これで句意が明瞭になる、しかし韻文の流れが悪い。ところで、
こんな古文の構文を俳句で使うかや。係結びの反語だなんて。
点数: 1
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線香花火の明かりで水に映る、思いを寄せる人の影が消えませんように、という乙女心です。どうなんでしょう?。