俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の942ページ目

「オンライン笑顔飛び交う秋の宵」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: オンライン笑顔飛び交う秋の宵

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。ご投句好調ですね。

御句、楽しそう。そういう時代になりましたか。
詠み直しで良くなりましたね。前句であれば、確かに、「せっかくのオンラインですから映像も加えてみては…」とかコメントさせていただいたかもしれません。

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「最終のバスは四時半霧荒ぶ」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 最終のバスは四時半霧荒ぶ

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

げばさんの訪ねたその名所では、最終バスが早いのですね。テレビで、「路線バスの旅」のような番組を見ていても、地方では最終が早いですよね。
げばさんの実体験ですから、本当に夕方の四時半頃に霧がすごいことになっていたのだろうと思います。

ここからは単に私の個人的な感覚や経験ですが、どうも私は霧が深いのは朝それも早朝の記憶があるのです。
ですので、提案句ではないですが、

・朝一のバスは四時半霧荒ぶ

とかですとなんかスッと入ってくるのです。

その霧も日が高くなるに従って晴れていくような気がしますので、夕方の四時半に霧が荒ぶというのは、よほど厳しい気候の地域なのだなと思ってしまいます。
また、バスの時刻とかは、二十四時の言い方(正式になんというのか忘れました)がピンと来るので、四時半より十六時半か、午後四時半がわかりやすいのではと思いました。
これも提案句ではないですが、

・最終は十六時半霧のバス
・終バスは午後の四時半霧晴れず

とりとめのないコメントで御句の雰囲気を壊してしまいましたm(_ _)m霧の中に消えます…。

点数: 1

「加速して上らん秋の箱根路は」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 加速して上らん秋の箱根路は

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、この時季に箱根はピッタリですねー。
私は最初は、お正月の箱根駅伝を意識した句かと思いました。秋に箱根路を走っても仕方ないですね。

ご自身のコメントを拝読しますと、吟行ドライブとのこと。クルマですか。スバルですか。いいですねー。

であれば、次のような句はいかがでしょうか。

・のんびりと走らん秋の箱根路は

あまり加速するとせっかくの紅葉が楽しめない気がしましたので…。

点数: 1

「晩節や黙する二人茸鍋」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 晩節や黙する二人茸鍋

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。ご投句好調ですね!

御句、黙する二人とはおっしゃっていますが、当たり前ですがケンカしているわけでもなく、ただ静かな時間が流れている様が読み取れます。穏やかないい句だと思います。

そのままでいいと思うのですが、道場ですので提案句を置かせてください。

・晩節の二人黙々茸鍋

(注1:三段切れのつもりはないですが、言われるかもしれません。
注2:「黙々」と「もぐもぐ」は、結果としてこうなっただけで、狙っていません。)

点数: 1

「父の墓見つけて気づくななかまど」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 父の墓見つけて気づくななかまど

ぐおさん、こんにちは。
御句、気になっていながらコメント遅くなって申し訳ありません。

私、すごくお気持ちがわかるのです。ぐおさんはお忙しいのでしょう、あまり頻繁にはお墓参りに行けないですね。「見つけて」にその気持ちが表れていると思いました。
また、この度は、お墓参りがすこし遅れて、本来はまだ夏のなごりがあるうちに来ようと思っていたのに、「思いきり秋」というような季節になってしまったのですね。ななかまどに「気づいた」という言葉でそのお気持ちがわかりました。
ななかまどは、秋が深まると、本当にキレイな紅葉となりますが、その他の季節は特に目立つわけでもありませんから、お墓の脇に植わっていたのに気がつかなかったのでしょう。しかしこの度、秋のお彼岸にもお参りできず、ようやく来ることが出来て、お墓を見つけたら、「おお、ななかまどが真っ赤だ、すごい」となったのではないでしょうか?

その情景はわかります。というか、皆さんおわかりですが、俳句として詠み込むと、さすがに重複感があるとのご指摘ですね。それは私も思います。
私は次のような提案句を置かせていただきます。

・父の墓無沙汰を詫びて七竈

こういう、自分の意思の表明はまずいかもです。であれば比喩描写で、

・父の墓覆ふがごとき七竈

七竈(ななかまど)の名前の由来、ご存知ですか?

点数: 1

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