俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削得点の高い順の1229ページ目

「鉢の水固くなりけり実南天」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 鉢の水固くなりけり実南天

気まぐれ亭さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいい句だと思います。

お庭に水鉢があるというのがうらやましい(笑)。って、そこではないですね。

めいさんのおっしゃるように、水が凍るとか氷るとかの冬の季語にしてしまうと実南天と季重なりになるので「固くなる」となさった。でも、それがある種の若々しさや緊張感を醸し出していて、悪くないと思いました。
このままいただきます。

点数: 0

「石段を登り登りて初詣」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 石段を登り登りて初詣

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。神社仏閣が高いところにあり、その前に長い石段があるのは、そこを登ってくる者だけの願いを叶えるためと聞いたことがあります。
神頼みのためにはそのくらいしないと、ということでしょうか。

さて御句、先の皆さんのおっしゃるように、石段の辛さを入れたほうがいいと思います。原句も「登り登りて」と動詞の繰り返しである程度の効果は出ていますが、具体的なほうが効果が高まると思います。

私の提案句は、「千段の石段登り初詣」か「石段を千段登り初詣」かで迷っていましたが、気まぐれさんに先を越されました(笑)。
ですので別案で。

・天を突く石段登り初詣
・初詣登る石段果てしなく

大げさ過ぎたでしょうか(笑)。

点数: 0

「小寒の雪の訪れ待ち侘びて」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 小寒の雪の訪れ待ち侘びて

ゆいじいさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。何でも言ってくださいとのことですので、その通りにさせていただきます。

名前が似てますね(笑)。皆さん、お間違えのないように!別の方です(笑)!

それは冗談、ごめんなさい。

まず、季重なりはもう出ていますね、俳句では、季語は原則として一句一つから始めましょう。

あと、「待ち侘びる」、これも先の皆さんおっしゃっていますが、俳句では、「待ち侘びる」と心情を直接言わずに情景描写で待ち侘びる気持ちを伝えたいです。

最後に、コメント欄の言葉足らず。少なくても最初のうちは、竜子さんのおっしゃる通り、句の出来た背景とか、悩んだ点とかを書いて欲しいです。その方が皆さんが「何でも言いやすく」なりますよ。

点数: 0

「春永や畑に母の頬被り」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 春永や畑に母の頬被り

もんなさん、こんにちは。
再訪です。

有難うございます。本当に、有難うございます。

点数: 0

「二人いて背中合わせの霜夜かな」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 二人いて背中合わせの霜夜かな

めいさん、こんにちは。
拙句「小正月」にコメントおよび提案句有難うございました。
ご提案の「御八」とは、「おやつ」のことですか?
小鍋をおやつと詠み替えるのは面白いとは思いますが、このままですとちょっと読みにくくて、わかってもらえないかもしれません。せめて「御八つ」にしてもいいでしょうか。

さて御句拝読しました。なかなか切ない情景ですね。二人でいるのに背中合わせ。
背中合わせが楽しいシーンなんかもありますね。例えば公園の芝生に背中合わせで座ってお互いの背中にもたれ合う。そんなのはいいですよね。
まあ御句の場合は霜夜ですから、外でそんなことをしていると風邪をひく。家の中に戻りましょう。

長くなりそうなので結論を言いますと、私は、これは寝床のことであると言わないと説得力が弱いと思います。
昼間どんなにそっけなくても、夜に向き合えればいいのですが、一つのベッドで背中合わせは辛いですよね。

・一つ床背中合わせの霜夜かな

床は「とこ」と読み、寝床すなわち布団とかベッドの意味です。

「二人いて」は、せっかく二人でいるのにということで悪くないとは思いますが、場所を言うために詠み替えました。

点数: 0

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