俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削得点の高い順の1223ページ目

「街灯の点滅する夜遠焚き火」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 街灯の点滅する夜遠焚き火

こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。
御句、街灯が点滅しているって、信号ではないですよね?
蛍光灯が古くなって、ちゃんと点灯していないということだと思います。これは夜遅くなったからそうなったわけではないですよね。
そして、そんな夜に遠くで焚き火をしている。
こういうのを取り合わせというのでしょうか?私には理解できず申し訳ありません。
どうも私には、そんな夜に誰かが焚き火をしているとは思えないのです。ましてそれを遠くから見つけるとは。

そんなわけで、この句はよくわかりませんでした。皆さんのコメントを拝読して勉強します。

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「枕頭に咳止め備ふ寒夜かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 枕頭に咳止め備ふ寒夜かな

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。

作句・投句のペースについてですが、みなさんおっしゃるように、一日一句は自分の日記に書き留めておくのはいいですが、ここに出すとなるとちょっと大変ですよね。
私は一日一句とは考えておらず、できる時はドバドバできますし(質は問わない)、できない時はできません。この道場への投句は自分で決めたタイミングがあり、大体それに沿ってやってます。

さて、御句ですが、生活感のある、私の好きなタイプの句です。
あつこんさんが枕頭にお薬を置いておくのは、寒い夜だから咳が出るだろうから、ということではないのでしょう。寒い夜だから、咳が出た時に寝床を出てお薬のところまで取りに行くのが大変だから置いておくのだと思います。
この微妙な違いを提案句でうまく詠み込みたいと思いましたが、表現できずでした。原句で十分なのでしょう。

点数: 0

「護摩の香の少したちたる焚火かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 護摩の香の少したちたる焚火かな

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句の感想を置かせていただきます。
私も、焚き火には色々な種類、というか、捉え方が、あると思います。一般的には、少し広いところで地面直接またはドラム缶や灯油缶等に落ち葉やら木クズやらを集めて燃やすものだと思います。キャンプファイヤーも焚き火でしょうし、同じくキャンプで調理するために火をおこすのも焚き火と言えるかもしれませんね。
ただ、私が悩んでしまったのは、よし造さんが、落ち葉焚きを護摩と結びつけられたことです。私にとっての護摩は、大きなお寺でお坊さんが読経しながら護摩木を焚く供養の儀式であり、あれは焚き火とは言えないと思ったからです。
よし造さんご自身も、「本来の護摩の意味とはズレる」とおっしゃっていますね。
ここは、落ち葉焚きには自然を浄化する作用があり、護摩も心を浄化する作用がある。そこでつながっている、と解釈すればいいのでしょうか?すんなり鑑賞出来ずに申し訳ないです。

点数: 0

「落ち武者にニラ雑炊と焚き火かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 落ち武者にニラ雑炊と焚き火かな

白南風にさん、こんにちは。
以前こちらにいらした「白南風や」さんとは別の方ですか?もし別の方であれば初めまして。よろしくお願いします。

御句、面白い題材をお詠みになりましたね?歴史物。石田三成ですか。
これだけでドラマがありますね。

季語が二つあることは他の方から出ています。今は「焚き火」が兼題になっていますので、焚き火で提案句を置かせていただきます。

・落武者にまずは焚き火をふるまへり

点数: 0

「焚火てふ人の集いも今はなく」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 焚火てふ人の集いも今はなく

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

御句、私もお気持ちは痛いほどよくわかります。正直、私の小さい頃から近隣での焚き火はもはやなくなりつつあり、年末年始の寺社におけるお焚き上げやどんど焼き、あるいはキャンプの煮炊きの火おこしやキャンプファイヤーが焚き火らしき思い出です。なぜか自分のいるほうに煙が来るのですよね(笑)。

そんな共感を誘う御句ですが、ご自身のコメントでおっしゃっているように、この「焚き火」は季語としてどうなのかでしょうか。
目の前になく、あるのは作者の頭の中ですよね。私もこのような句をたまに投句してご指摘をいただいたりします。

しかし私はまだ知らないことばかりですので、例えば、よし造さんのこういう句は例外的にOKとか、そういうことはあるかもしれません。

・人の集ひ今は昔の焚き火かな

これですと、作者が一人で焚き火をして、大勢が集まった昔をしのんでいるという句になるかと思いましたが…,。

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なおさんの俳句添削依頼

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