回答者 なお
添削した俳句： 猫の恋私のジャージどこいった
めいさん、こんにちは。
拙句「物忘れ」にコメント有難うございました。
この句の寒しでは、季語
御句拝読しました。これは面白いですねー。
私は、猫ちゃんがめいさんのジャージを咥えて持っていって、どこかで丸まっている、それをめいさんが探している、というような句かと思いました。
でもそれですと、猫は恋していませんね(笑)。いや、しつこい相手から逃げて隠れているのか？
いずれにせよ、このままいただきます！
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： 春寒のアナウンス黙祷促され
佐藤旬哉さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。黙祷に対する佐藤さんのお考えはちょっと置いておいて、俳句
俳句は、自分の動作や考えを詠んでももちろんいいのですが、その場の光景を詠んで作者の気持ちを伝えるようにすると、より詩情が高まります。
例えばですが、
・春の日や黙祷誘うアナウンス
これは、アナウンスがあったという事実・景色だけを伝えています。そして作者がどうしたのかは読み手の想像に任せています。
佐藤さんの原句も、アナウンスに促されてどうしたのか、までは語っていらっしゃいませんが、「促された」という表現が、自分の行動の説明のようになっています。
この道場のいいところは、複数の方々の意見がもらえることです。参考になさってください。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： すべての灯りが優しくなって春
幸福来々さん、こんにちは。
御句拝読しました。破調の句ですね。でも八七二で合計は十七音！五七五と同じですね。
私はこれを五七五にしてみたらどうかと思い、ちょっと考えてみました。
・春の灯やすべて優しくなりにけり
句意に沿っていないかもしれませんし、あえて破調にした真意を捉えていないかもしれません。その場合はご容赦ください。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： 家々の壁に枝番猫の恋
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は「枝番」が住所表示のこととはすぐにわからず、何か猫社会の独特な言葉かと思いました。
というか、最初は、散歩のたびに家々の壁にオシッコして歩くことを「枝番」というのかと思いました。
竜子さんのコメントで、あっ、そういうことかとわかりました。
そもそも、猫の話ですよね、犬の散歩ではなく。バカです…。自分がイヤになりました。
少し変えてみてもいいですか。
・家ごとに掲ぐ枝番猫の恋
ああ、でも「掲ぐる」かなぁ…。
なんだか、全く参考にならないコメントで申し訳ありません。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： 春の夜眠れぬ猫の恋煩い
苧麻さん、こんにちは。
御句拝読しました。春らしい句だと思います。
ただ、お詠みになっている、「春の夜に恋する猫が騒いで、うるさくて人も眠れない」という光景の要素は、すべて「猫の恋」という季語
ですのである意味、御句は、季語「猫の恋」の説明のようになっています。
私のおすすめは、「猫の恋」に、何か他のことを合わせるという作りです。
例えばですが、
・韓流のドラマ三本猫の恋
・我が家（いえ）の赤子は静か猫の恋
・猫の恋水を汲む父止める母
一句目は眠れないさまを、二句目は赤ちゃんのような声なのであれ？と思ったら赤ちゃんはスヤスヤと。三句目は、以前、夜中の猫の声があまりにうるさくて、父が水をぶっかけようとバケツに汲んできたのを母が慌てて止めた、という記憶からです(笑)。
少しでも参考になりましたら幸甚です。
点数: 2
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