回答者 なお
添削した俳句： 秋風やけやき並木に人の増え
竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。この度は大変なショックをお受けになったと思いますが、変わらぬ精力的なご投句のペース、敬服いたします。
さて御句、私はある有名な並木道を思い浮かべました。そうですね、人が増えるでしょうね。
ちょっと中七から下五にかけてが、普通の報告文のような気がします。
私は、
・秋風や欅並木に増す人出
とかのほうがいいのではないかと思いましたが、すみません、自信がありません。好みの問題かもしれません。
でも一応置かせてください。よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： もどかしい二人の仲よ秋刀魚焼く
卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。色々あって大変ですよねー、男女の仲は。おっと、最近は二人と言っても男女とは限らないから気をつけないといけないですね。
それはそれとして、「もどかしい」が作者の主観で抽象的ですので、主観でもいいですが、何か具体的な様子をお示しになって、読み手が、「そりゃもどかしいだろうなぁ」と思うような作りもありかと思いました。
・火の点かぬ二人の仲よ秋刀魚焼く
秋刀魚はこんなに簡単に焼かれるのに・・・
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： そして今白髪の増えて鰯雲
感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。身につまされます(笑)。私も増えました。
御句、よしだたくろうの名曲「今日までそして明日から」と、クールファイブの名曲「そして神戸」を思い出しました（何それ？と言われないことを祈ります）。
あれと同じインスパイアとすると、「これまでとにかく色々なことがあって、そして今があり、これからまた色々なことがあるだろう」ということでしょう。
感慨深いものがあります。
このままでいいと思うのですが、もしかしたら、
・そして今白髪を撫でて鰯雲
俳句
これがいいかどうかはわかりませんが、置かせてください。よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： 広き田に薄着で立てる案山子かな
博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。頑張っていらっしゃいますね！山田の中の案山子は絵になる句材ですからね、わかります！
御句については、慈雨さんのおっしゃる通りかと思います。
例えば、「広き田に」はあえて残しても、
・広き田に薄着のままの案山子かな
としましたら、「ああ、夏は暑いだろうと薄着にしてもらっていたけど、もう秋なのにまだそのままだよ。そろそろ朝晩は冷えるのではないかなぁ、案山子さんよ」などという想像が膨らみませんか？
また聞かせてください！
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： 狐火や正義擬きのこの世界
竜虎さん、こんにちは。
最初はどなたかと思いました。
えらく勇ましい方だなと。
竜子さんでしたか。ということは、「りゅうこ」ではなく今まで通り「たつこ」とお読みするのかしら？それはないか。
私の世代では、竜虎というとお相撲さんを思い出しますよ。
変わらずよろしくお願いします。
ごめんなさい、今回は俳号の感想だけで失礼します。またあらためて！
点数: 1
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