「広き田に薄着で立てる案山子かな」の批評
回答者 こま爺
こんにちは。
案山子に立つは言わずもがなで詩情を壊しています。オノマトペを使うことのが良いと思います。
"広き田に薄着でポツリ案山子かな
よろしく。
点数: 1
添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 博充 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 こま爺
こんにちは。
案山子に立つは言わずもがなで詩情を壊しています。オノマトペを使うことのが良いと思います。
"広き田に薄着でポツリ案山子かな
よろしく。
点数: 1
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回答者 慈雨
博充さま、おはようございます。
御句拝読しました。案山子句の詠み直し、熱心に頑張られていますね!
厳しくとのことで…いくつか気づいた点を失礼します。
◯文法について。「立てり」を「立てる」に直されたようですが、前句で竜子さんがコメントしているように「り(連体形「る」)」は完了の助動詞です。
「完了」ですので、御句は「ちょうど今(案山子が)立ったところ」という句意になりますが、そういう句でしょうか?
「(ずっと)立っている」ということなら「立つ案山子」になると思います。
◯今回も全体として、言わずもがなの表現が気になります。
「広き田」→ふつう案山子は広い田に置くものかと思います(前になおじいさんもコメントしていましたね)。狭い田んぼに設置することもあると思いますが、おそらく多くの人は、広い田を想像すると思います。
「薄着」→これは微妙なところですが、やはり厚着よりは薄着の案山子の方が一般的だと思うので、わざわざ書く必要があるかどうか。書くならむしろどんな服とかを描写した方がいいような。たとえば「スーツの案山子」とかだったら面白い句になりそうですよね(笑)。
「立てる」→案山子は寝たり座ったりしないので、これも要らないような気がします。
◯どこに感動して句を詠まれたのか、コメントに書いてくださると助かります。田が広いこと?案山子が薄着なこと?案山子を立てたという行動?
その感動の中心を立たせる句にすると良いのかなと思います。
たとえば田んぼの広さを強調したいのなら、案山子が薄着かどうかは重要な情報ではないので省略して、
・果てしなき田に構へたる案山子かな
薄着であることを強調したいのなら、
・雨風に衣ひとつの案山子かな
みたいなイメージですかね(ただやはり「言わずもがな」感は残りますが…)。
またよろしくお願いします!
点数: 2
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回答者 こま爺
こんにちは。
やはり「立てる」が問題ですね。後に案山子がくるので言わずもがなです。それと助詞の「に」続くことで場所を強調する説明の印象を強くしています。
薄着に続け案山子を引き立たせる詩的な表現が欲しいところです。
"広き田に薄着ひらひら案山子かな
"広き田を薄着で駆ける案山子かな
ご参考までに。
点数: 2
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回答者 なお
博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。頑張っていらっしゃいますね!山田の中の案山子は絵になる句材ですからね、わかります!
御句については、慈雨さんのおっしゃる通りかと思います。
例えば、「広き田に」はあえて残しても、
・広き田に薄着のままの案山子かな
としましたら、「ああ、夏は暑いだろうと薄着にしてもらっていたけど、もう秋なのにまだそのままだよ。そろそろ朝晩は冷えるのではないかなぁ、案山子さんよ」などという想像が膨らみませんか?
また聞かせてください!
点数: 2
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回答者 竜虎
博充様 こんばんは
お世話になります。
拙句の有明の月のコメントありがとうございます。
担ぎて今一つ理解でませんし、てと軽く切れる感じがします。
御句
提案句です。
広き田の薄着に立てる案山子かな
にをのにでをにとしてみました。
説明的な感じを少し減るような感じになるような
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 竜虎
博充様 おはようございます。
お世話になります。
拙句の有明のコメント出でたるのご指摘を推敲してみます。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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詠み直しです。