俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1233ページ目

「祭礼の紙垂長々と続きけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 祭礼の紙垂長々と続きけり

竜子さん、こんにちは。
いつも拙句にコメントを有難うございます。
御句拝読しました。夏祭りの季節が近づいたことを思わせる句ですね。

私は紙垂を飾った家々が、道沿いにずっと続く光景を思い浮かべました。もしそれであれば、

「長々と」ですと、ともすると寸法のことのように読めるということと、続きけりとはおっしゃらなくても通じるのではないかと思いました。

・祭礼の紙垂続きをり街道に
・街じゅうに祭礼の紙垂延々と

引き続きよろしくお願いします。

点数: 1

「結婚や燃ゆるケーキの昭和の日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 結婚や燃ゆるケーキの昭和の日

どきこさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い句ですね。
ケーキが燃える?初読ではどういうことかよくわかりませんでしたが、コメントを拝読してなるほどと。
私が出た結婚式ではそういう演出はありませんでしたが、当時はありそうですね!

御句、ご自身でもご懸念のように、やはり「結婚や」が、気になりました。結婚自体をどうこう思っているわけではなく、燃えるケーキを懐かしく思っていらっしゃるのですよね。それであればこのようなのもありかと。

・披露宴燃ゆるケーキや昭和の日
・ウェディングケーキ燃えてた昭和の日

ドレスに火が移らなくて良かったです!

点数: 1

「陽炎に紛れて神をぶん殴る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 陽炎に紛れて神をぶん殴る

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。慈雨さんらしくない、「神をぶん殴る」という措辞。ちょっと戸惑いました。
「ああ、あのことか」とわかってさしあげなくてはいけないのかと思いますが、申し訳ないことに、よくわかりません。

わからないままに添削どころか提案もできかねるのですが、一点だけお伝えします。

陽炎が季語ですが、中七以降の、神をぶん殴るのインパクトの強さと相まって、陽炎が舞台装置のようになっているような気がします。

例えば、

・神々をぶん殴る陽炎のなか

みたいな作りであれば、そうでもないのですが。あ、でも陽炎がぶん殴るみたいかしら。

・陽炎や静かに神をぶん殴る

いずれにしても、句意をつかめないままにあーだこーだ言ってすみません。他の方々のコメント等を拝読して勉強させていただきます!

点数: 1

「最後だとわかっていたら春の果」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 最後だとわかっていたら春の果

おかえさきさん、こんにちは。
御句拝読しました。切ないお気持ちが、伝わってきます。

私も母が危篤という報告を受けて姉たちと病院に集まった朝、少し落ち着いたので会社に行きました。
幸い、退社してまた病院に駆けつけるとまだ母は生きておりましたが、その晩に亡くなりました。

私は今でも、死にそうな母親を置いて行くほど大切な仕事がその日にあったのか?と自問自答します。

私の場合はコロナ前でしたが、おかえさんの場合はお気の毒でしたね。あの頃は、私の周りでもそういうお話を聞いたことがあります。

でも、不義理をして最期に立ち会えなかったのではないのですから、お気持ちはお母さまに伝わっていますよ!

・母の声降りそそぐ空春の果

お母さまのおっしゃりたかったことは、おかえさんの心に直接届いていると思います。今までも、これからも、何かあれば、優しくお伝えくださるはずですよ!

点数: 3

「蠅一羽そちこち当たり落ちにけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蠅一羽そちこち当たり落ちにけり

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い句ですね!
私は初読から先ほどまで、蝿を蝶と読み違えていました。失礼しました。目が悪い…。

私もあらちゃんさんと同じく、蝿は一匹二匹と数えると思いますが、そんなことはどうでもいいかもしれませんね。

とは言え、字余りにはなりますが次を提案します。

・蝿一匹そちこち当たり落ちゆけり

そちこちという措辞は初めて目にしました。あちこちの間違いでは?コメントにもそう書いてあるし、なんて思って調べましたら、ちゃんとあるのですね。失礼しました。

今日は当地は気持ちのいい陽気です。そちらはいかがですか?楽しい連休をお過ごしください!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 16

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水鳥の白きの中に黒一羽

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投稿日時:

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