「松ぼくり君には僕が分からない」の批評
回答者 卓鐘
添削した俳句: 松ぼくり君には僕が分からない
おお!お帰りなさい!素晴らしい👍
一緒に頑張りましょう。とはいえ、最近は俳句の勉強であんまりコメントしたりする時間もないのですが、とぎどきは。
こういう抽象的なセリフとの取り合わせはどーにもどう考えていいか戸惑うので、あまりコメントしないのですが、せっかくの復帰なのでなんとかコメント残してみます。
表現したいことがはっきりしていてそこはとてもいいと思います。俳句作品としてかんがえた時、やはり切り取り型に独自性がもとめられてしまいます。特にこういうセリフでは。その観点でいくと「君には僕がわからない」はわりとよくありがちなセリフ。そして、そりゃわからんさという感想。やはり詩を生むには、それなりのちょっとした発見、他がきりとらないことを見つけねばなりせん。松ぼくりと取り合わせだけの工夫では少しものたりない感じ。
ここまで書いてもしかしてこれは松ぼっくりに話しかけているようにも詠めますね。だとすると松ぼっくりかなぁという気はするが。
例えばなんですが、このセリフを言われたあとの自分にシフトしてみるとか、
松ぼくり「分かるよ」とは言えぬ間の
どうせ意味わからないならこれくらい。
多少オリジナリティのある感じにはなるかと思います。ただ、やはり衝撃を実感したケントさんにしか表現できない思いはあるきがします。
点数: 1