俳句添削道場(投句と批評)

小西晴菜さんの添削最新の投稿順の17ページ目

「ワクチンの予約を終へて八月尽」の批評

回答者 小西晴菜

添削した俳句: ワクチンの予約を終へて八月尽

卓鐘さま。いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。なかなか返信できず申し訳ありません。
特に「銀杏」の句については、季語の考え方を示唆してくださり、とても勉強になりました。実際の季節と、歳時記の季節、自分が表現したいものとのギャップにいつも悩むので、もっとセンスを磨いて表現の幅を広げたいと思いました。今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

かなぶんぶんお墓に埋めて新学期

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 俳句二字しりとりゲーム実施中

51句目。前句「かわたれの銀杏を焼く厨かな」
次は、「つき」でお願いします。

点数: 1

若坊主原付駆って宅施餓鬼

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 宅施餓鬼原チャ跨がる坊盛夏

タケモト様。はじめまして。御句、拝読いたしました。
季語については先輩諸氏のご指摘通りだと思います。
原付バイクを「原チャ」「跨る」、僧ではなく「坊」と表現されている点から、お会いになったのは、ご僧侶、ご住職様というより、修行中、駆け出し、跡継ぎといったイメージの若いお坊さんと推察します。多忙な盆時期なので、ご住職に代わって檀家回りとか。そこで「駆る」を使ってみました。見当違いならば、ご容赦ください。
蛇足ですが、「宅」「施」「餓鬼」の字を見ていたら、ウーバーイーツを思い出してしまいました。

点数: 1

夏柑やマイナス乗じたプラスあり

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 夏柑やゼロをかければゼロと知る

げばげば様、いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。
御句、私はとても気に入りました。まず、「知る」を「思い知る」のニュアンスと感じたので、若い人が(あるいは若い頃に)未熟さが原因で何かを失った、「ゼロ」にしてしまった、という悔悟かと思いました。とすれば、恋人や友人関係でしょうか。
そこで思い出したのは、学生時代の友人です。私ふくめて男女ふたりずつでしたが、A子とA男はいつも口喧嘩ばかりしていて、いかにもマイナス同志の間柄だったけれど、後に結婚しました。私とB男は、趣味も共通し、一見プラス関係のようだったけれど、当たり障りない表面的な付き合いで、いつのまにか疎遠になりました。
ああ、そうか。A子たちは、マイナス×マイナス=プラス。私とB男はずっとゼロ地点にいて0x0=0 だったんだなあ、と思いました。何十年も前の、文字通り甘酸っぱい思い出です。
掲句、提案でも、添削でもありません。御句に勝手に乗っかりました。ご容赦ください。

点数: 1

あるじ去りし庭仏桑花なほ赤し

回答者 小西晴菜

添削した俳句: 住む人の見えぬ庭満開の薔薇

なおじい様。拙句「ハンディファン」「金目鯛」の批評、ありがとうございます。拙い表現からも、句意を丁寧にくみとってくださることにいつも感謝しております。
さて、掲句は、添削でも提案でもありません。最近、ちょっと似た実景を見たので、御句を参考に、詠ませていただきました。
ご近所に、小さいお庭ながら、季節ごとに色々な花を咲かせているお宅があり、前を通るのが楽しみだったのですが、急な事情で、転居されてしまいました。先日、門扉から覗くと、水やりをする人がいないせいか、大半が枯れたり萎れたり。でも、暑さに強いハイビスカスだけが昨夏と同様、凛と真赤に咲き誇っていました。
ハイビスカスを漢字で書くと「仏桑花(ぶっそうげ)」なんて、今回初めて知りました。フラダンスの髪飾りとは、ずいぶんイメージが違いますね。
今後ともご指導よろしくお願いします。

点数: 2

小西晴菜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

雛祭り囃子の笛をまた探し

回答数 : 6

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回答数 : 5

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回答数 : 6

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寒雀はたちの帯や結びたる

回答数 : 3

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明日ユニバ母に内緒の風邪心地

回答数 : 6

投稿日時:

小西晴菜さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

ハチ公の前に十時やみずつぱな

作者名 かぬまっこ 回答数 : 8

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ひふへ

作者名 大江深夜 回答数 : 0

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小夜更けて鳴り止まぬ音や秋めきぬ

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投稿日時:

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