「嚔して薄給の吾の愛国論」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 嚔して薄給の吾の愛国論
こんにちは。
「吾の」と書きながら俯瞰的な、どこかドリフターズのコントや吉本新喜劇のような狙っての笑いを思わせる、そんな句になっているように感じます。
その愛国論は誰にも聞いてもらえず、「ぶつぶつ言ってないで早く卓の上を片付けて」と細君に窘められ、それに従う自分の映像が見えるようです。面白いです。勉強させていただきます。
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 嚔して薄給の吾の愛国論
こんにちは。
「吾の」と書きながら俯瞰的な、どこかドリフターズのコントや吉本新喜劇のような狙っての笑いを思わせる、そんな句になっているように感じます。
その愛国論は誰にも聞いてもらえず、「ぶつぶつ言ってないで早く卓の上を片付けて」と細君に窘められ、それに従う自分の映像が見えるようです。面白いです。勉強させていただきます。
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回答者 イサク
添削した俳句: 一秒は長きと知りて虎落笛
こんにちは。
コメント「眠れない夜」を知ると、ひとつひとつの言葉がしっくりと来るのですが、句のみだと「虎落笛」と一秒の長さの関係性がわからず、虎落笛という語を選んだ理由がつかめませんでした。
なので私も景として夜を連想する言葉を入れてみた方がよいかと思いました。破調気味になってしまったのはご容赦ください。
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回答者 イサク
添削した俳句: 冬麗白く乾きし川の石
こんにちは。
とても写生的な句ですね。
ただ少し単語と構成の単純さが気になりました。「かわ」「~し」の韻は狙ってやられたものでしょうか?狙ったのならばあと一歩、狙ってないのであれば崩した方が音調がよいと思います。
「川涸れり面に白き石出ずる」だと説明調すぎですか?上の手直し「水涸れり」の方が句意は近しいと思いますが。
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回答者 イサク
添削した俳句: 梨や喰う二十世紀を振り返る
はじめまして。
その手があった!と思わされる句ですね。こういう句は好きです。
しいて言えば上五の「梨や」が切れすぎていると思いました。現代句としては素直に
「梨を食う」「梨を剥く」「梨を手に」「梨齧り」「梨剥いて」
あるいは「梨や」を生かすならば旧仮名使いにして、
「梨や食ふ二十世紀を振りかへる」でもよかったように感じました。
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: なだらかな猫のお腹や日向ぼこ
おはようございます。
こちらの句は暖かい句でほんわかとして素敵ですね。季語も切れ字も効いていて、作者の気持ちも見えるような気がする良い句だと思います。
点数: 1
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