「青蜜柑ごみとて拾う副部長」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 青蜜柑ごみとて拾う副部長
こんばんは。
句だけでは意味を掴みかねました。
「ゴミ拾い」という言葉があるとおり、「ゴミ」はゴミ捨て場・ゴミ箱以外で見かけたら拾うものだと思っていたので、「ごみとて拾う」の「とて」の強調の意味を掴みかねたのです。
コメントを拝見したら「子犬まで拾ってしまう」とのこと。それを「ゴミとて」と表現するのは少し用法がおかしいかな?
言いたいことは「ごみ拾いの最中、子犬まで拾ってしまう」ということのようですが、これを全て入れたら説明的。季語も入れたら十七音の器を溢れます。
事実だけ描写して、あとは受け手の裁量でしょうか。
季語も、人物の説明として比喩的に使おうとしたみたいなので、要一考です。
・子犬まで拾ってしまった秋の昼
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