俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の2ページ目

「風光る山やま山ぞ笑みこぼれ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 風光る山やま山ぞ笑みこぼれ

こんばんは。

一か月前に【冬日和見ゆる山々笑みこぼれ】という句をこちらへ出しておりますね。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/23572

特に「笑みこぼれ」についてはお二人から指摘がありましたが、さほど改善なく使われており、少し残念な気持ちになりました。

全体では、他の方々の指摘のとおりだと思います。

点数: 1

「盃に浮かぶ花シワばかり増え」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 盃に浮かぶ花シワばかり増え

おはようございます。

なおじい様がだいたい私と同じ考えを語っておられます。一点注釈で、私は「花びら」は意志を持って桜の花びらとして使えば季語として機能すると考えていますが、避けるべきと指導する先生はいらっしゃるらしいです。

それ以外の部分で気になったのは「ばかり増え」の説明感でした。そもそも「シワ」に対してそのような説明が要るかどうか・・?
ここもなおじい様が上手で「友」を出した方がよいという意見。ここは私も賛同で、「皴の友」に注目すれば「皺が増えたこと」は受け手が補ってくれそうですし、酌み交わしているならば自分ではなく「友」を見ていると思いますので、一抹のリアリティになります。
(友と飲んでいるのに鏡で自分ばかり見ているような人は、それはそれで句材にはなりそうですが・・)

たとえば語順で上五「盃」の位置は変えずに

・盃の花びら友の顔の皴

「花びら」は季語として使えない、ということなら

・皺の友酌む盃へ飛花ひとつ

今度は「酌む」不要論もあるかもです。
御句の内容を「花見の友の皴」の九音で言いつくして、別の要素を足す方法もあります。

・高い酒空けて花見の友の皴
・ちびちびと啜る花見の友の皴

ここまで来ると句意が変わりますね。いろいろ考えてみてください。

点数: 2

「セミ死に絶へ教室の窓黄に染まり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: セミ死に絶へ教室の窓黄に染まり

こんばんは。
他の方から細かく出ています。一点だけ。

「絶える」は文語で「絶ゆ」で、歴史的仮名遣いでも「絶え」ですね。ヤ行なので。
「絶へ」と「へ」がつくことはありません。
仮名遣いは、慣れるまではひとつひとつ確認した方がいいです。
俳句十七音ならば大した量ではありませんし・・

まあ、他の方の言うとおり「セミ死に絶え」は俳句として生かすには難しい言い回しなので、この句で「絶え」はそもそも使わない方がいいと思います。

点数: 1

「懐かしむ春障子ちゃんばらの跡」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 懐かしむ春障子ちゃんばらの跡

こんばんは。はじめまして。

季語「障子」でなく、わざわざ「春の障子」なので、
舞台セットのように使わず、上五か下五に置いて季語として生かしてあげた方がよいと思いました。
それでリズムも五七五の定型に近づきます

・懐かしきちゃんばらの跡春障子
・春障子ちゃんばらの跡懐かしみ

それとも、最近の初心者さんは、五七五は崩した方がよいと習っているのでしょうか・・?

点数: 2

「人間を抜ける素粒子蕗の薹」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 人間を抜ける素粒子蕗の薹

こんばんは。

聞ける俳句で拝見した瞬間「めちゃめちゃ良い句」とおもって、そうお伝えできる場を待ってました、というくらいの句です。
御本人がそう思ってないのが、とりあわせ句の詠み手と受け手の差らしくていいですね。

季語は動くというか、他にも合う季語は存在すると思いますが、この季語「ふきのとう」は相当良いと思います。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」で、ダメな句は理由をつけやすいのですけれど。良い句は理屈では説明しづらいのですよ・・

聞ける俳句の傾向では、優秀句には入りにくい取り合わせですが、私には佳作以上納得の句です。

点数: 2

イサクさんの俳句添削依頼

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