俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の2ページ目

「青蜜柑ごみとて拾う副部長」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 青蜜柑ごみとて拾う副部長

こんばんは。

句だけでは意味を掴みかねました。
「ゴミ拾い」という言葉があるとおり、「ゴミ」はゴミ捨て場・ゴミ箱以外で見かけたら拾うものだと思っていたので、「ごみとて拾う」の「とて」の強調の意味を掴みかねたのです。
コメントを拝見したら「子犬まで拾ってしまう」とのこと。それを「ゴミとて」と表現するのは少し用法がおかしいかな?

言いたいことは「ごみ拾いの最中、子犬まで拾ってしまう」ということのようですが、これを全て入れたら説明的。季語も入れたら十七音の器を溢れます。
事実だけ描写して、あとは受け手の裁量でしょうか。

季語も、人物の説明として比喩的に使おうとしたみたいなので、要一考です。

・子犬まで拾ってしまった秋の昼

点数: 0

「芋煮会仏の姿かもしれぬ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 芋煮会仏の姿かもしれぬ

こんばんは。

最近、コメントの難しい句が増えてきました。この句もそうだと思います。
基本的には形のできている句。少し受け手にやさしくない句。

作者が何を「仏の姿」と思ったのか、受け手の裁量で変わる句です。
「芋煮会にある鍋」を「仏の姿」だと思ってしまって混乱する句かなあ・・そう受け取っても間違いではないですが。

「仏の姿」
「鍋からの湯気」でも「椀によそってくれるおばちゃん」でも「河原で見つけた小石」でも「たまたま見かけた雲の影」でもなんでも良いですし、
「芋煮会」そのものを「仏の姿」と言っているのかもしれませんが・・

ここまでにしておきます。この解釈では正解はないので添削ではありません。

・芋煮会仏の姿あらはるる

点数: 3

「鳩つつく秋渇く日の瓶の水」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 鳩つつく秋渇く日の瓶の水

こんばんは。

季語「秋渇き」は、【秋の食欲】の方です。「乾く」ではなく。
 どちらかと言えば夏が過ぎて秋になり、秋は喉が「乾く」のが減る季節ですね。

◆生活季語なので基本的に人間の感覚として使う季語です。動物が冬を前に栄養を蓄えるのも、少し違います。
 「秋渇く」という活用が可能な季語かは判断つきません。なのでここは厳しく見ませんが・・

・鳩つつく甕の水かな秋渇き

人間が鳩を美味しそうと思って見ている、という句になりました。

点数: 2

「一年のまん中あたり運動会」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 一年のまん中あたり運動会

こんばんは。

提案句だけ置いて去ります

・学年の半分過ぎて運動会

点数: 2

「秋澄むや警笛ぴーと交差点」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋澄むや警笛ぴーと交差点

こんにちは。

今回は敢えて提案句だけ置いて去ります。

・ホイッスルぴるる秋澄む交差点

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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