俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1352ページ目

棚奥に置き去られたる雛のをり

回答者 イサク

添削した俳句: 棚奥に置き去りされし孫の雛

こんにちは。

箱に仕舞われている雛人形が季語かどうか、という議論は省略します。

語順の問題もありますが「置き去りにされた孫」という言葉ができてしまうので、
・棚奥に置き去られたる雛のをり
「孫」にこだわるのであれば
・孫のため買ひし雛いま棚の奥

作りやすさは「仕舞われしまま」の方がいいかもしれません。「あの日から」は少し感情的すぎるかもしれませんが、使い方次第ですね。
多くの措辞を準備して入れ替えてみるのは、良いことと思います。

点数: 1

梅園や隅に梅ケ枝餅屋いて

回答者 イサク

添削した俳句: 梅園の隅に梅ケ枝餅屋いて

おはようございます。

流れてしまっているので切りたい気がします。
・梅園や隅に梅ケ枝餅屋ゐて
・梅園の隅に梅ケ枝餅屋をり
あわせて
・梅園や隅に梅ケ枝餅屋をり

点数: 1

白梅や月光浴びて光りけり

回答者 イサク

添削した俳句: 月明かり白く光るや梅の花

こんばんは。

・「月明かり」が秋の季語です。「梅の花」と合わせるのに工夫が要りますね。ところで主役は「梅の花」でよいですよね?
・中七「白く光るや」が、上五下五のどっちにかかるかわかりませんね。コメントから下五と推察します。

という例句です。季重ねぎりぎりの普通の句になってしまったので、ここから工夫をお願いします。

点数: 1

桜湯や内面外面併せ飲む

回答者 イサク

添削した俳句: 内心をわからずに飲む桜の湯

こんばんは。

相手の気持ちを考えることは大事ですね。
相手が表に出さない気持ちを考えすぎてはやってられませんが、言葉や仕草や態度の端々に出しているものをとらえるのは、意識と練習でなんとかなるそうです。

点数: 1

色褪せし雛に面影手を合はす

回答者 イサク

添削した俳句: 色褪せし雛飾りては手を合わせ

こんばんは。

これはほぼ秋沙美様の説明どおりですね。父母を入れるかどうか、父母を入れた場合には「手を合わす」を残すかどうか、という点はあります。

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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回答数 : 9

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