俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1364ページ目

「曇天に鳥行きかへる躑躅かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 曇天に鳥行きかへる躑躅かな

おはようございいます。

御句、以前博充さまが出した「曇天に諸鳥飛ぶや春深し」の
◆提案句「曇天を鳥行き交へり春の暮」
◆その時に出した「季語はいろいろ試してみてください」というコメント
ほぼそのままですね。

取り合わせとしては「躑躅」良いと思います。躑躅は一般的に低木で空を見上げないので視線の上下が忙しいことが気になるかどうか、くらいですが、良いと思います
前の「春深し」よりも映像を感じます
前半はほぼ私の出した形でコメントしづらいです(笑)

点数: 1

「清姫の鹹き恋さくら餅」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 清姫の鹹き恋さくら餅

こんにちは。

〆切集中問題。私は俳句道場は他の〆切の少ない月初めの週末に出してしまっています。かなり気楽に出してますね

御句
◆「清姫の鹹き恋」の措辞に、安珍清姫伝説の説明っぽさがありますね。
◆「桜餅」の塩漬けの葉の部分は桜餅の特徴のひとつなので、「鹹き」という措辞と近く、桜餅が「鹹き」の説明に使われている感があります。
◆「鹹き恋」という言い回しが、長谷様の感想の域を出ていないかも。

ということで、中七にある「鹹き」が全体的に他の部分へ悪影響を出しているような気がします。

季語「桜餅」は目の前にある(食べている、買っている)として使わざるをえないので、清姫伝説をどう「思い起こしている(本を読んでる?舞台を見ている?)」のか、かなあ・・?

・清姫やああ桜餅しほからし

思ったより悪くない句になったような?

点数: 2

「令和なり世代交代染井吉野」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 令和なり世代交代染井吉野

こんにちは

普通に読んだら、私も上五断定の助動詞「なり」の終止形と受け取ると思います。名詞に「なり」が直接付く形なので。
こういうケースでは、作者側に誤読を防ぐ配慮は要ると思います。作者が絶対に「令和になり」という意味で読ませたいなら、今回は字余りにして助詞「に」「と」を入れて「令和になり」「令和となり」という形の方がよいと思います。

で、「令和になり」という意味だとしても、意味が一旦切れていますね。「~~になり、~~した」という、文と文をつなぐ連用中止法(合ってます?)の形だと思います。
句の流れは上五で一旦で切れるので、上五から中七に無理につなぐよりも、上五に切れを入れて中七下五をつなぐ方が技術的にはよいかと思います。という意味で「令和なり」を生かすなら、あらちゃん様の提案句がよろしいかと思いました。

で、
上五「令和なり」と断定するならばともかく「令和になり」では説明なので、
日記俳句としてはこのままでもいいのですが、人に見せる俳句ならば「令和になり」という説明を省略して、別の詩を入れていくことを個人的にはお勧めします。

点数: 3

「蜂の巣や自閉症ではないけれど」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蜂の巣や自閉症ではないけれど

こんばんは

また私がこういう損な役回りなのですが・・

一見、自閉症に対してかなり偏見のある句に見えます
とはいえ、そもそもケント様が「自閉症」を含む「発達障害」をあまりご存じないのではないかと思います
自閉症は「経験」するようなものではありません。一時的に自閉症になって治るようなものではありません。それは別の心の病か何かです

私も偉ぶるほどではありませんが、これを機会に「自閉症」について知見を深めていただければ幸いです

点数: 1

「働蜂勝手ながらと貼紙す」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 働蜂勝手ながらと貼紙す

ケント様
はい、ケント様はこういうときに怒るタイプなので「損な役割」です。
それ以上ではありません。

他の方が「経験」という単語を使っていないところでケント様が「経験」と使ったことは間違いないですが、不愉快にしたことはお詫びいたします。
私は身内にそういう人間がおりますので、その単語には非常に敏感ですし、それを揶揄するような俳句に見えるという一点で、非常に気になりました。

以上です。これを最後にいたします。

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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