俳句添削道場(投句と批評)

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「珍プレー起こす園児の花疲れ」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 珍プレー起こす園児の花疲れ

カイさん、こんにちは。

現状だと園児が花疲れしている句で、コメントにもそのように書いているのですが、本当にそうでしょうか。

『花の美しさに酔いしれたあとの疲れは大きい。ものうさやけだるさ。単なる疲れではなく艶なるものを秘めた言葉でもある』

以上は僕が普段よりお世話になっている「きごさい」からの引用です。
こうしてみると、花疲れには桜の美しさに酔いしれる、という事が前提にあります。花見で珍プレーをかます園児に相応しい季語なのか、今一度考えてみましょう。
花見で歩き回ったり準備や後片付けをしたりといった、肉体的な疲れを指して「花疲れ」を用いてもいいでしょう。その場合花疲れをしているのは、花見で園児の珍プレーに辟易する保護者の方ではないですか?

この句はまず季語から考え直す必要があるので、今回僕からの添削は控えます。
後はカイさんにお任せしますので、もっと相応しい季語を探してみて下さい。

点数: 1

をちこちのひとりの心花筏

回答者 負乗

添削した俳句: をちこちに一人の世界花筵

よし造さん、こんばんは😃
こういう句は、好きですね。
私なりに、ちょっと変えてみました。

点数: 0

振り向けばまだついてくる子猫かな

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 振り向けば猫の子なぜかついてくる

イサクさん、こんにちは。

この句の「振り向く」は外せないですね。子猫を気に掛けている、という読み手の心情を、振り向くという動作が担保しています。

気になったのは「なぜか」ですね。現状でも句として成立しているんですが、報告文あるいは日記に寄っている感じも受けます。
この辺り、もう少し推敲の余地はありそうです。
という事で添削句としてみました。いかがでしょうか。

点数: 0

うららかや追ひつけさうな一両車

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: うららかや走れば追える一両車

こんにちは。

景の立つ句です。が、中七「走れば追える」は推敲の余地ありかと。
「追う」という行為だけなら、例え一両車が早かろうと自分が徒歩であろうと可能です。
コメントに良い言葉があります。「走れば追いつけそう」というのを正確に、句へ盛り込みたいですね。
文字数調整で、走るの類義語「駆く」を用います。
「うららかや駆けば抜けさう一両車」
とかどうでしょうか。

で、ここまで書いておいてですが、この句のポイントは「一両車がうららかなスピードで走っている」点にあります。
ですので、勇気を出して「走れば」を省略してみても、句意は大きく損なわれないと思います。
という事で添削句としてみました。いかがでしょうか。

点数: 1

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