のびやかにヘッセを恋ふる夜長かな
回答者 ハオニー
添削した俳句: 長き夜を詠み終えて見る朝の空
長き夜を詠み終えて見る朝の空
この句を説明なしで読んだとき「俳句や短歌などを一晩中考えていたのかな?」と思いました
それは私のことですね(ry
「詠む」は詩歌を作ることを言います
「ヘッセ(おそらくはスイスの作家)を読み終えた」という説明と食い違うため「読む」の間違いでしょう
長い時間を詠んだ割に、何を詠み終えたとか、この人はこんな長い時間何をしていたんだとか、疑問が尽きません
そこで、ヘッセの作品を読破した朝の光景を強調するか
ヘッセの作品を読破しようとする夜の光景を描くか
どちらかが求められます
あまり時間を長くすると具体的なことが言えなくなります
たとえばこのような感じです
朝
「郷愁」を読み終え朝戸風さやか
夜
のびやかにヘッセを恋ふる夜長かな
俳句の説明には書いてあっても、作品自体にそういうことが含まれていないと、読み手は混乱します
点数: 5