草取りの名残もあらむ夜の爪
回答者 大須賀一人
生活感の伴うとても素晴らしい句かと思います
「泥」は想像の余地を残す為敢て削っても良いと思い添削をさせて頂いたのですが如何でしょうか?
点数: 1
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作者 輝久 投稿日
回答者 大須賀一人
生活感の伴うとても素晴らしい句かと思います
「泥」は想像の余地を残す為敢て削っても良いと思い添削をさせて頂いたのですが如何でしょうか?
点数: 1
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回答者 よしはむ
これは良い俳句だと思います。
体験を元にされた実感のこもった句だけあって、心に響いてくるものがありますね。
ほとんど完成されていると思うので、これ以上下手に手を加えないほうが良いと思います。
おそらく句会に出したら点か確実に入ると思います。
点数: 3
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回答者 ハオニー
実感がこもっています
直さなければならないところはないでしょう
しかし、気になる点が1つあります
「夜の爪」、これは「酒を呑んでいる手の爪の間に泥がついている」「疲れきって着替えてすぐ寝たためしっかり洗わなかった、だから爪に泥がついている」など、「夜」という解釈が少し広いんです
「夜のお風呂で爪の間まで洗っても落ちにくい」という解釈もできますが、その解釈は読み手に託していいのか?
という疑問はあります
本人の意図を入れると、句会で票が取りづらくなるかもしれません
読み手が自由に考えていただける句はウケがいいはずです
でも、私は他人からの「得票」よりも自分が「納得」することが大事だと思っていますので、手直しの俳句のようにします
一応、参考として見ていただければと思います
点数: 1
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回答者 ハオニー
私の手直しした句、1音足りなかったようです
草取りの泥や湯上りの爪に
全部あわせて16音しかないです
爪に→爪先、指先
とすれば17音になります
余談
爪先とは、指の先端のことを言うのですが…
足も手も「爪先」と言うようです
でも、現代は「爪先」は足であると解釈されつつあります
点数: 0
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今の私は農業者です。今朝も6時半から大豆畑の草取りに行ってました。
この句は、そのまんまです。爪に残った泥は夜の風呂だけでは中々落ちません。