バス停のダイヤの変わる四月かな
回答者 かぬまっこ
添削した俳句: バス停のダイヤグラム変わる四月
ハオニーさん、私の「炭」の句に添削ありがとうございます。うまく返信できず6回目の挑戦です。トホホ…。添削はできませんが、五・七・五のリズムで詠んでみました。
点数: 1
回答者 かぬまっこ
添削した俳句: バス停のダイヤグラム変わる四月
ハオニーさん、私の「炭」の句に添削ありがとうございます。うまく返信できず6回目の挑戦です。トホホ…。添削はできませんが、五・七・五のリズムで詠んでみました。
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: 朝まだき炭熾す背に赤子泣く
はじめまして
炭シャンプーが好きなハオニーです
映像としては十分仕上がっていますね
夜の明けきらない頃に、台所で炭起こしをしている人物
その人物は泣いている赤子を背負っている
と、きちんと想像できます
そして、語順でお悩みだというのはよくわかります
赤子泣く背に炭熾す朝まだき
炭熾す背に赤子泣く朝まだき
朝まだき炭熾す背に泣く赤子
など、語順をある程度入れ換えたとしても句が成立します
どの順番が効果的であるか、この調整が難しいのですよね
一番伝えたいものが何であるかによって、最適解は変わってきます
説明に書いてあることしか分からないので、書いてある範囲でやってみます
ウソを書くわけにはいきませんからご容赦ください
伝えたかったことの中に「泣いている赤子は私です」というメッセージがありますね
この意図が読み取れるように工夫します
そのため、朝まだきの漠然としたところから来て、最後に赤子へ焦点を絞っていくと自然です
朝まだき炭熾す背に泣く赤子
これで、この赤子はどんな人物なのか?というところを読み手が想像してくれるでしょう
作者自身がその句に登場していて、炭起こしをしているかもしれない
はたまた、泣いている赤子なのかもしれない
と、想像出来る方もいらっしゃるでしょう
私は、作者は炭起こしをしている人物かも...と思いました
赤子だと言われて、それも面白い考えだと思いました
点数: 2
回答者 腹井壮
添削した俳句: 初雪や白紙に戻る黒い地図
森田拓也さん、度々申し訳ありません。
申し上げようと思い失念しておりました。
今御覧になっているページの下に川柳の添削道場があります。アドバイスや添削案がありましたらそちらも宜しくお願いいたします。
以前、満州逆路さんにもお薦めしましたが時実新子、あるいは大西泰代を御存知なければ是非お読み下さい。もしかしたら俳句よりも森田拓也さんの詩的感性を刺激するかもしれません。
満州逆路さん元気かなぁ。
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: 玉子酒頑固親父の曳く屋台
玉子酒頑固親父の曳く屋台
句の説明の「アンタは風邪気味だから、玉子酒を飲んでおとなしくしていろ」とか言い出たげな頑固親父、このワンシーンはとても面白いですね
そのような自分の描きだしたイメージを読み手にしてもらえたら、感慨深くなるでしょうね
二択で悩んだようですが、私はもう一方「屋台曳く頑固親父の玉子酒」の方が近い気がします
玉子酒が最後に来ると、屋台の頑固親父が玉子酒?
と、頑固親父と玉子酒のギャップでインパクトがあります
「頑固親父の玉子酒...でいいんだよね?」と、熱燗なら普通、おでん酒なら平凡なところを、玉子酒で予想を裏切るんですからね
酔いどれ防人様は、玉子酒にまつわる頑固親父のシナリオを読み手に想像させたいようですので、最後にネタバラシをした方がいいでしょう(この場合は)
動詞一つで感情や状況まで推測できるため、私は動詞の選び方を一番気にします
「曳く」という動詞は、何かを引っ張っている、ズルズルと引きずるという意味があるようです
玉子酒という季語と取り合わせると...
親父さんが、「冬だろうと、屋台を休むわけにはいかない」と玉子酒を飲んで無理をしてまで屋台を引っ張っていく光景が出てきます
質素に手を入れるなら
屋台には頑固親父の玉子酒
「こんな軽い添削でいいの?」と思われるでしょう
「曳く」以外の15音はきちんと機能していますし、「曳く」だけが意図に沿わなかっただけです
「曳く」の代わりの動詞・形容詞を見つけられなかったため外しました
頑固オヤジ玉子酒煮る屋台かな
なんて句も考えましたが、上五が一音多くビシッと決まっていない上に別のシナリオのため、これは手直しとは呼べませんね
点数: 2