「朝まだき炭熾す背に赤子泣く」の批評
はじめまして
炭シャンプーが好きなハオニーです
映像としては十分仕上がっていますね
夜の明けきらない頃に、台所で炭起こしをしている人物
その人物は泣いている赤子を背負っている
と、きちんと想像できます
そして、語順でお悩みだというのはよくわかります
赤子泣く背に炭熾す朝まだき
炭熾す背に赤子泣く朝まだき
朝まだき炭熾す背に泣く赤子
など、語順をある程度入れ換えたとしても句が成立します
どの順番が効果的であるか、この調整が難しいのですよね
一番伝えたいものが何であるかによって、最適解は変わってきます
説明に書いてあることしか分からないので、書いてある範囲でやってみます
ウソを書くわけにはいきませんからご容赦ください
伝えたかったことの中に「泣いている赤子は私です」というメッセージがありますね
この意図が読み取れるように工夫します
そのため、朝まだきの漠然としたところから来て、最後に赤子へ焦点を絞っていくと自然です
朝まだき炭熾す背に泣く赤子
これで、この赤子はどんな人物なのか?というところを読み手が想像してくれるでしょう
作者自身がその句に登場していて、炭起こしをしているかもしれない
はたまた、泣いている赤子なのかもしれない
と、想像出来る方もいらっしゃるでしょう
私は、作者は炭起こしをしている人物かも...と思いました
赤子だと言われて、それも面白い考えだと思いました
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初めて添削を依頼します。泣いている赤子は私です。母は農家に嫁ぎました。当時は電化されていないく、その景色を詠みました。