俳句添削道場(投句と批評)

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朝まだき炭熾す背に赤子泣く

作者 かぬまっこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初めて添削を依頼します。泣いている赤子は私です。母は農家に嫁ぎました。当時は電化されていないく、その景色を詠みました。

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「朝まだき炭熾す背に赤子泣く」の批評

回答者 エイジちゃん

こんにちは☺️
「日めくり」の句のご指摘、誠にありがとうございます。ご返事が遅くなりまして申し訳ございません。

 ご指摘の通り「うれし」では詩になりません。自分の思いついたことをそのまま詠みましたが、それでは他人様に伝わりませんし、詩になりません。
 投稿ボタンを押す前に、立ち止まってさらなる推敲を心がけたいと思います。
 よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「朝まだき炭熾す背に赤子泣く」の批評

回答者 ハオニー

はじめまして
炭シャンプーが好きなハオニーです

映像としては十分仕上がっていますね
夜の明けきらない頃に、台所で炭起こしをしている人物
その人物は泣いている赤子を背負っている
と、きちんと想像できます

そして、語順でお悩みだというのはよくわかります

赤子泣く背に炭熾す朝まだき
炭熾す背に赤子泣く朝まだき
朝まだき炭熾す背に泣く赤子

など、語順をある程度入れ換えたとしても句が成立します
どの順番が効果的であるか、この調整が難しいのですよね
一番伝えたいものが何であるかによって、最適解は変わってきます
説明に書いてあることしか分からないので、書いてある範囲でやってみます
ウソを書くわけにはいきませんからご容赦ください

伝えたかったことの中に「泣いている赤子は私です」というメッセージがありますね
この意図が読み取れるように工夫します
そのため、朝まだきの漠然としたところから来て、最後に赤子へ焦点を絞っていくと自然です
朝まだき炭熾す背に泣く赤子

これで、この赤子はどんな人物なのか?というところを読み手が想像してくれるでしょう
作者自身がその句に登場していて、炭起こしをしているかもしれない
はたまた、泣いている赤子なのかもしれない
と、想像出来る方もいらっしゃるでしょう

私は、作者は炭起こしをしている人物かも...と思いました
赤子だと言われて、それも面白い考えだと思いました

点数: 2

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朝まだき炭熾す背に赤子泣く

回答者 三日酔いの防人

かぬまっこ様、お早うございます。お手本のような句ですね。完成されており、炭熾すと朝まだきが冬の朝の明けきらぬ、寒さと暗さを上手く詠っております。そこに赤子の泣き声。五感の作用で感じる句です。
私の個人的意見として、句には大きく分け、読み手に言い切る句と想像させる句の2種類があると思います。この句は前者でよく完成されております。
怒られること覚悟、後者とするならばという点で提案させて頂きます。
朝まだき炭熾す背の赤子かな
赤子が泣いているのか、笑っているのか、すやすや眠っているのか、色々と想像できます。すやすや眠っている様子を想像して頂ければ、朝まだきという言葉に深みがでます。お手本のような素晴らしい句をありがとうございました。

点数: 1

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「朝まだき炭熾す背に赤子泣く」の批評

回答者 腹井壮

かぬまっこさん、こんなちわ。
はじめまして。
腹井壮と申します。

皆様の評価通り良句だと思います。
母の実家は農家でしてまるで若き日の祖母と赤ん坊の母を彷彿させられる句でした。

点数: 1

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添削対象の句『朝まだき炭熾す背に赤子泣く』 作者: かぬまっこ
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