俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の15923ページ目

「騒乱の薮から出でる燕かな」の批評

回答者 白井百合子

添削した俳句: 騒乱の薮から出でる燕かな

腹胃壮さんこんにちは。
コメント添削ありがとうございます。
しばらくのあいだ古文のことだけを考えて句を作ってみます。
いろいろなこと考えても分からないので一つづにします。
句のあいだに切れ字が入ると古語にする!
忘れないように頑張ってみます。

点数: 1

「菜種梅雨ドライカレーはAセット」の批評

回答者 白井百合子

添削した俳句: 菜種梅雨ドライカレーはAセット

かぬまっこさんこんにちは。
コメント添削ありがとうございます。
いいお天気が続いています。
まだ花粉がいっぱい飛んでいます。
たいへんな毎日を送っています。
俳句も一緒に!!

点数: 0

「挙動不審の蝶となりたき日の鉄路」の批評

回答者 白井百合子

添削した俳句: 挙動不審の蝶となりたき日の鉄路

ハオニーさんこんにちは。
コメント添削ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり

着地はとても大事です
終わりよければ全てよしではありませんが、俳人は着地にこだわりがあるようです
だから「けりがつく」とよくいったものです

やはり、「をり」が余分な気がします
カラスがいるぞという映像を補強する、ダメ押しのように感じました
「カラスや」と中七で詠嘆すればそれで済むのにと考えています

「卯の花や」にこだわらずに、下五に季語を置いて取り合わせる方法があります

ゴミ出しを狙うカラスや花卯木

着地が五拍の季語で決まるというのは、割とよく用いられます
焦点を絞る方法よりも説明的になりづらいので、私はよく使っています
(卯の花がウツギだと気づかなかったのは秘密)

点数: 3

「騒乱の薮から出でる燕かな」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 騒乱の薮から出でる燕かな

この句には「かな」は似合いません

これで真意が分かるようなら、俳人としては相当なレベルです
同じ轍を踏むことにならないように、参考にできるように補足をします

燕が勢いよく藪から飛んできたイメージだと思うのですが、ここには勢いやらスピードやらがあります
ここにしみじみとした「かな」という詠嘆は違う気がします

対策
「かな」は取っ払いましょう
それで完成です

騒乱の藪から出でる燕
読み方は分かると思っています

この句は現代語ですが、古語にするとまた違う味わいとなります

騒乱の藪より出づる燕
この方が燕も違和感なく収まった気がします

「騒乱の藪」とは何か?という考えに至らせてくれるあたり、詩のメカニズムが分かっていると思うのです
季語「燕」の引き立て役にはもってこいの表現ですね

点数: 4

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