俳句添削道場(投句と批評)

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卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり

作者 森 教安  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

卯の花の白い花が咲き始めました。卯の花の白とカラスの黒のコントラストを意識しました。添削よろしくお願いします。

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「卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり」の批評

回答者 ハオニー

着地はとても大事です
終わりよければ全てよしではありませんが、俳人は着地にこだわりがあるようです
だから「けりがつく」とよくいったものです

やはり、「をり」が余分な気がします
カラスがいるぞという映像を補強する、ダメ押しのように感じました
「カラスや」と中七で詠嘆すればそれで済むのにと考えています

「卯の花や」にこだわらずに、下五に季語を置いて取り合わせる方法があります

ゴミ出しを狙うカラスや花卯木

着地が五拍の季語で決まるというのは、割とよく用いられます
焦点を絞る方法よりも説明的になりづらいので、私はよく使っています
(卯の花がウツギだと気づかなかったのは秘密)

点数: 3

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり」の批評

回答者 腹井壮

やっぱりそう思われてしまうのねの腹胃壮です。森 教安さんおはようございます。いつも御世話になります。燕の句は発表した時に「腹胃壮さんは川柳と俳句の二刀流だけに時事俳句ですか?」なんて言われました。
さて、相変わらず森さんの取り合わせは冴えてますね。ただ、俳句は常に「yes」で進行していくのでカラスは最初から存在しているのが前提です。そうすると「をり」は最初から不要という事になりかぬまっこさんの添削で着地が決まったと思います。偶然ですが昨日読んだ夏井センセの本の中にも同じような着地のさせかたをさせた添削例がいくつかありました。唯一アドバイスをするとすればカラス→烏に置き換えてはどうかという位です。

点数: 1

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添削対象の句『卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり』 作者: 森 教安
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