俳句添削道場(投句と批評)

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鳥渡る薄暮の空の避雷針

回答者 よし造

添削した俳句: 避雷針指すや薄暮の渡り鳥

拙句・・私の意図以上に読み取っていただき感激です。俳句にはアニミズムが潜在していますが、異国の鳥と大和の湖との交歓です。その背後に神のはからいがあるわけです。ありがとうございました。
御句・・実景ということですが、避雷針は普通垂直ですし、鳥は瞬時に動いてしまうので私には「指さしている」ということがピンときません。卓鐘さんと同じ型ですが、句全体で季語を立てることもできると感じました。いかがでしょう。
ところで、現代俳句協会のネット句会に参加していますか。もしまだなら、ぜひ。

点数: 1

「避雷針指すや薄暮の渡り鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 避雷針指すや薄暮の渡り鳥

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。

御句、「避雷針指すや」と、「刺す」でないですが、よろしいでしょうか?このままでは、避雷針が、あ、渡り鳥だ!とゆびを指しているということになりますね、もっとも、指は無いけれど。
それでも意味は通ると思いますが、私は「針」だけに「刺す」のほうが適しているのではないかと。そして本当に刺してしまったら大変なので、私の提案句は笑ってしまうようなものですが、次のようなものを考えました。

・避雷針刺されぬやうに鳥渡る

的外れかもしれません。すみません、げばさん。

点数: 1

ジージ見て風船かずらの種ハート

回答者 なお

添削した俳句: 爺と採るハートの種や朝の庭

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
いつも拙句に心温まるコメント有難うございます。

御句、初読はハートの種が何のことかわかりませんでした。やはり、何か愛情の素になるものかと思いました。なるほど、風船葛の種のことですね。
何年か前に、種がハートだと聞いて、それだけのために風船葛でグリーンカーテンを拵えたことがあります。採れた種はキュートでまさにハート♥️。可愛らしかったです。
御句、種採りが季語とは浅学にして知りませんでしたので、なぜ風船葛といれないのかと思いました。原句では、申し訳ないですが、おっしゃりたいことが伝わりにくいと思います。
提案句は、よし造さんの提案句にヒントをいただきました。会話にしてしまいました。それもお孫さんからの。
最後に「だよ!」を付けたいところですが…。

点数: 1

「爺と採るハートの種や朝の庭」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 爺と採るハートの種や朝の庭

こんにちは。いそぎ。

「風船葛の種採る」でひとつの季語と見ればいいじゃん派です。
「種採る」の植物名を具体的に出してもいいはずです。

もちろん組み立てによると思います。
別々の季語に見えるような使い方をしてはダメですよね。

点数: 1

「高々と掲ぐ提灯鳥渡る」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 高々と掲ぐ提灯鳥渡る

「高々と掲ぐ」で高揚感が伝わってくるかんじがします。お祭りがこれから始まり次第に人が増えていく喧騒の中、ふと見上げると渡り鳥が飛んでいく…。力強い渡り鳥の姿が、お祭りの盛り上がりを予感させます。
なるほど、確かに手持ちの提灯ともとれるかも。それはそれでありな気がする、とてもステキな句だと思います。
げばげばさんの句との対比もおもしろいですね。どちらの句もそれぞれの良さが存分に表れたいい句だなと思いました。

点数: 1

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