鳥渡る薄暮の空の避雷針
回答者 よし造
添削した俳句: 避雷針指すや薄暮の渡り鳥
拙句・・私の意図以上に読み取っていただき感激です。俳句にはアニミズムが潜在していますが、異国の鳥と大和の湖との交歓です。その背後に神のはからいがあるわけです。ありがとうございました。
御句・・実景ということですが、避雷針は普通垂直ですし、鳥は瞬時に動いてしまうので私には「指さしている」ということがピンときません。卓鐘さんと同じ型ですが、句全体で季語を立てることもできると感じました。いかがでしょう。
ところで、現代俳句協会のネット句会に参加していますか。もしまだなら、ぜひ。
点数: 1