俳句添削道場(投句と批評)

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思い出を流し秋の波さざめく

回答者 ハオニー

添削した俳句: 思い出も共に流して秋の波

秋の波と、穏やかで寂しげな季語を選ぶあたり傷心な作者さんの気持ちが滲んでいますね

言葉の意味の重複はもったいないですね
「○○も」といえば、○○のほかに何かがあると分かるので「共に」は不要です

ここからは、いろいろやってみることに
思い出が秋の波によって再現されるかのようだという意味を込めるなら
思い出を流し秋の波さざめく

思い出なんて秋の波に乗せてどっか行けというのなら
思い出を流す秋の波ざわめく

思い出の私カムバック!なら
思い出の中へと誘う秋の波
なんていろいろ考えてみました

言葉の意味の重複を避けると、新しい世界が拓けてきます

点数: 2

母を尋ねて雀蛤と化す

回答者 ハオニー

添削した俳句: 蛤の母を尋ねて鳴く雀

この季語を使うには、破調前提ですからね難しいと思います
さらに季語が一句に占める割合が多ければ多いほど、オリジナリティ不足に陥りやすいんですよね

この句は「母を尋ねて」でこの季語を分断しているように見えるのが気になります

私もこの季語でやってみましょう
雀蛤となるトラクターの灯

点数: 0

秋のあさ隣家の菜切る音寂し

回答者 雨々

添削した俳句: 今朝の秋気づけば菜切る音寂し

酔いどれ防人さん こんにちは^ ^

御近所さんの様子であることが伝わるかということですので まずは素直に 隣家の、としてみました。(お向かいさんのようですが そこはご容赦)
酔いどれ防人さんは、「気づけば」をご近所さんを指す言葉としてお使いになったと思いますが 逆にそれがややこしくしているかなー
今朝の秋、とあるので 秋らしい何かに気づいたともとれますし 何かに気づいてしまったので菜を切る音が寂しく感じる、ともとれます。
なので「気づけば」を外し、「隣家の」と入れました。

上五の今朝の秋を秋のあさにしたのは この句は「ああ、秋のであるなぁ」と何かを発見して感動したという句ではないからです。

秋のあさに隣家から寂しげな包丁の音が 聞こえて来るよ、と ストレートすぎるかなとも思いましたが 提案させていただきました^ ^

点数: 7

包丁の乱れるリズム秋の声

回答者 腹井壮

添削した俳句: 今朝の秋気づけば菜切る音寂し

酔いどれ防人さん、こんにちわ。

近所から聞こえてくる音の表現をかなり気にされていたようなので季語を「秋の声」に変えさせて頂きました。

自分も不要と思った部分をかなり削り字面が大きく変わってしまったのであくまで参考程度に。

点数: 2

硬き音の菜切り包丁今朝の秋

回答者 ハオニー

添削した俳句: 今朝の秋気づけば菜切る音寂し

近所のご家庭の包丁の音が聞こえてくるとは、プライバシーは筒抜けですね…

この句は作者さんか、もしくは奥さん(旦那さん)が包丁で何かを切る音がどこか寂しげであると解釈するのが自然です
「この人は料理をしながら物思いに耽っているのか?」と読むことも可能な範囲にはあります

これは手直しすると、相当変わってしまいます
まずは要らない表現を抜きます
今朝の秋は「秋の気配を見つけたぞ!」という季語なので「気づけば」は真っ先に消えます

次は少々疑問な点を
「包丁を使い慣れていない」ことが秋の気配とは、私にはそう思えません
でも、今朝の秋をそのまま置いてみます

今度は「菜切る音」を12音分で描写します
「包丁」か「台所」か、そのあたりの情報がほしいです
包丁の音がぎこちない、とあったので私なりにちょうどいい12音を見つけてきました

この手直しの句なら、「包丁、買い換えたばかりなのかな?」とか「秋は菜切り包丁が活躍するのよね」とか「奥さんが家にいなくて、慣れない人が包丁使っているのかな?」とか、いろいろ物語が発生します

倒れた奥さんという読みをする人が現れることに期待しましょう そこまでは一句に収まりません

点数: 2

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