俳句添削道場(投句と批評)

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思い出も共に流して秋の波

作者 大浦美津子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

数年ぶりに子供の頃に友人と泳いだり、同級生と遊んだり、兄に初めて泳ぎを教えてもらった浜に行きました。
懐かしくも、時の流れの速さに感慨を感じ、自身の年齢を改めて自覚しました。あの頃の若さも元気ももうありません。

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思い出を寄せて還して秋の波

回答者 輝久

今日は。
大浦さまは海辺育ちの様ですね。海辺は気持ち良いでしょう。

もの凄く、ありふれた句になりましたが。こんなのも良いかなと思いまして。

点数: 1

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思い出を流し秋の波さざめく

回答者 ハオニー

秋の波と、穏やかで寂しげな季語を選ぶあたり傷心な作者さんの気持ちが滲んでいますね

言葉の意味の重複はもったいないですね
「○○も」といえば、○○のほかに何かがあると分かるので「共に」は不要です

ここからは、いろいろやってみることに
思い出が秋の波によって再現されるかのようだという意味を込めるなら
思い出を流し秋の波さざめく

思い出なんて秋の波に乗せてどっか行けというのなら
思い出を流す秋の波ざわめく

思い出の私カムバック!なら
思い出の中へと誘う秋の波
なんていろいろ考えてみました

言葉の意味の重複を避けると、新しい世界が拓けてきます

点数: 2

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添削対象の句『思い出も共に流して秋の波』 作者: 大浦美津子
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