秋の暮れおしゃべりの止まらぬ友
回答者 りんごのほっぺ
添削した俳句: 秋の暮れ知らずに今日もまわり道
私も「秋は暮れていて夜も早いのに、人生も暮れている老人が道に迷い人生にも迷っている」という意味かと思ってしまいました。
字余りですが、友だちのおしゃべりが止まらなくて辺りが暗くなっちゃった、という意味でこういう風に詠んでみました。いかがでしょうか。
点数: 1
回答者 りんごのほっぺ
添削した俳句: 秋の暮れ知らずに今日もまわり道
私も「秋は暮れていて夜も早いのに、人生も暮れている老人が道に迷い人生にも迷っている」という意味かと思ってしまいました。
字余りですが、友だちのおしゃべりが止まらなくて辺りが暗くなっちゃった、という意味でこういう風に詠んでみました。いかがでしょうか。
点数: 1
回答者 りんごのほっぺ
添削した俳句: 君をくすぐる風もどかしくふれる
もうお付き合いをしている彼女さんを風が「触れて」、僕ももどかしい気持ちで彼女に「触れたくなる」という句なのかと思いました。
その意味でしたら、手直しなしでも色っぽくて良いのでは。
点数: 1
回答者 ハオニー
添削した俳句: 初恋の如くに一葉櫨紅葉
ごとく俳句は悪い、という人はけっこういます
私は「ごとく俳句は慣れている人向け」だと思っています
ごとくを入れると五七五の定型が崩れやすいのです
「初恋」を例えに使っていますが、比喩は万人が理解出来るものじゃないと読み手が混乱します
初恋の何が問題かといいますと...
初恋=実らなかった、いまだに初恋引き摺っている、叶った
初恋には人それぞれの捉え方があります
富士山や桜のように、だいたい同じようなものをイメージするとは思えません
そしてその万人の初恋のイメージを全て受け止めてくれる季語ならいいですが、櫨紅葉はそういう季語ではありません
櫨はウルシの仲間ですから、「失恋を引き摺っている」とか「触ると危険な恋だった」という、危ない感じの初恋が似合うと思います(これは個人的な感想です)
その部分を「一葉」を削って強調します
初恋のごとく櫨紅葉にかぶれ
初恋のごとく櫨紅葉の真っ赤
点数: 2
回答者 よしはむ
添削した俳句: 秋の暮れ知らずに今日もまわり道
おおかわさん、こんにちは。
句の批評についてはハオニーさんがしてくださっていますので、私なりに改稿してみました。
秋の暮を楽しむために家路をあえてまわり道して帰っているという意味の句です。
秋は散歩するには最適な季節ですね。
点数: 2
回答者 ハオニー
添削した俳句: 秋の暮れ知らずに今日もまわり道
私はひねくれものですから、この句を「夕方になって徘徊している老人の句」だと受けとりました
そして、回り道する理由が書いていないため、工事でもしているのかな?という解釈をしました
この句に出てくる人物がどこへ行くか分からないから徘徊の句と読まれてしまいます
私の中にあるひねくれた解釈が出来ないよう、軌道修正します
「家路」「帰路」「集会所」などと言えばどこから来たのか、どこへ行くのか、どちらかが入るため分かりやすくなります
そして「友と」とあるので、これはいれましょう
複数人では徘徊はしないので、そのイメージは完全に払拭できるでしょう
秋の暮友と遠回りの家路
ここに具体的な映像を足すことも可能です
秋の暮友と川沿いの家路
秋の暮友と遠きに黒む海
点数: 2