俳句添削道場(投句と批評)

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「古き司祭神間違ふや初詣」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 古き司祭神間違ふや初詣

教会は行ったことがありますハオニーです
間違えて行ったのではなく、自らの意思で行きました

神様を間違えながら初詣に行ったのではなく、初詣で行った先の神様は自らの信仰する神様とは違うよなということなのでしょう
「間違ふ」というニュアンスではないと思います

そしてもうひとつ
「古き」は本当に必要なのかどうか疑っています
3音足りないからと、音数合わせの雰囲気が出ていました

ニュアンスだけは残しつつ
司祭らの神にあらねど初詣

「の」の捉え方ひとつで
司祭らが「我々の信仰する神様ではないけど」と、初詣へ行くとも
キリスト教を信仰する人が「私はキリスト教徒だけど初詣は行くよ」という日本人らしさも表現できるかと思います

このような、川柳っぽくも見える俳句をやるのは正直苦手です
自分の中で上手く行きすぎたと感じていると、周りの評価が怖くなります

点数: 3

風花や頬撫でらるる磨崖仏

回答者 腹井壮

添削した俳句: 風花に頬を打たれし磨崖仏

こんばんわ、西村敏彦さん。

一度見た事をきちんと俳句にトレースする姿勢は自分も見習いたいと思います。今回もとてもいい光景を切り取っていらっしゃいます。ただ、風花という季語のイメージからすると原句やコメントに違和感がありましたのでその修正と切れの位置を変えました。

点数: 1

冬うらら桜の薪の薫りけり

回答者 腹井壮

添削した俳句: 桜薪割るや香りて冬うらら

西村敏彦さん、こんばんわ。いつもコメント有り難うございます。
自分なりに会得した破調のコツは五・七・五の定型に嵌まらない時は諦めず無理にでも17音ピッタリに収める事です。結果として5・9・3 や5・10・2の音数でも構いません。意外といいテンポやリズムが得られます。

ところで西村敏彦さんは人の目を楽しませてきた桜が何故薪になってしまったか思いを馳せて詠んでいらっしゃいますね。ですから冬うららの取り合わせに行きついたのだと思います。桜の薪が季語かどうかは関係なく素晴らしい表現です。ですから調べを整えただけの添削です。

点数: 1

「去年今年侍りたるかな句の世界」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 去年今年侍りたるかな句の世界

白井 百合子さん、こんばんわ。

かぬまっこさんの添削は上手過ぎますね。将来、白井さんが句集を出した時の様子がイメージできました。
そこで等身大の白井さんをイメージして

去年今年机の上の句帳かな

ではどうでしょうか。

点数: 2

「流氷接岸す番屋無人なり」の批評

回答者 白井百合子

添削した俳句: 流氷接岸す番屋無人なり

こんにちは、添削ありがとうございました。

私より少し前から始めたと言ってらしたのにレベルが高くて尊敬します。破調の句もとてもカッコいいです。
私にも早く良いなあと思う句が出来るように頑張っ勉強します。

点数: 1

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