俳句添削道場(投句と批評)

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五等分甘さひとしお水羊羹

回答者 食山人

添削した俳句: あと一個誰が食べるか水ようかん

貧しい幼少期の実体験ですが・・・
 水羊羹分ける楽しさ大家族
どちらが良いでしょうか?
 五等分 甘さひとしお 水羊羹

点数: 2

「あなたの肩に消えた夜店の灯り」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: あなたの肩に消えた夜店の灯り

でも、やっぱり見返すと原句とは少しイメージが違いますね。

ハオニーさんですら苦心した位だから自分が添削(推敲)するには時間をかけなきゃ駄目でした。

反省。

点数: 0

冗談と笑えずかき氷冷える

回答者 ハオニー

添削した俳句: かき氷怪訝な顔をされた冗談

かき氷はすごく歯に滲みるのです
歯がしっかりしていない証拠ですね...

手直しをしようとする側の着眼点が以前より本質をつかめるようになってきましたね 
作者さんは「写生の句」とおっしゃっていますが、読み手からすれば「取り合わせの句」です
腹胃壮さまがそのように感じたのは、読み手の視点というものを確立しているからでしょう

「かき氷」という季語でなければならない理由がほしいというのは、まさしく酔いどれ防人さまのおっしゃった通りです

冗談が通じない→怪訝な顔をする
冗談か怪訝な顔のどちらかは要らないというのも、まさにその通り
このままでは字余りですし、「かき氷」の必然性が表現出来ません
原因「冗談」を残し、結果「怪訝な顔をされた」をばっさり消しましょう

かき氷までキーンと...じゃなくて、シーンとなるほど冷たい冗談だった、という意味で「冷える」と入れてみましょう
すると、かき氷を持つ人物が、相手の戯言を冗談と受け止められずに冷めた感じで見ている
ように感じられるかと思います

わたしも冗談を入れないと手直しの句の説明はやっていられないタイプですから、おそらく皆様どこかで「シーン」としていることでしょう
それもいいかなー(ry

点数: 3

去る君の沈んで行きぬ屋台の灯

回答者 腹井壮

添削した俳句: あなたの肩に消えた夜店の灯り

前回の添削ではやり残した感じがあったので再チャレンジしました。

句意をよく読むと「肩」には拘ってないようですので「肩」は省略しました。また、「去る君の」はハオニーさんのアイディアを拝借させて頂きました。

小説のワンシーンのようなシュチュエーションにるまりさんの一句にしたい思いがとても伝わってきました。

点数: 0

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