俳句添削道場(投句と批評)

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「死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり

三段切れについて説明不足あるいは誤解を生みそうな表現をしていましたので補足します。

「鳴き終えて」は「て」で切れているので三章目。「鳴き終えて」の中には「て」以外に切れの要素はなし。

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「死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり

輝久さん、意図したものかどうかは別として面白い三段切れであまり見ないタイプである事は間違いないです。

哀れなり蝉や地べたに鳴き終えて

三段切れという言い方が正しいか別にしますが、一句二章ではなく一句三章になっているのが三段切れと言われているものです。

まず「哀れなり」で断定しているので一章「蝉や」で切れ字を用いているので二章「鳴き終えて」のなかに断定する要素も切れ字もないようなので三章と判断します。

点数: 0

「死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり」の批評

回答者 輝久

添削した俳句: 死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり

腹胃壮様、今晩は。
そうなんですよ。色々と勉強しているんですが・・・

この「三段切れ」の意味がいまいち理解出来ないでいます。
1文字だけで違ってくるんですね。

簡単な様で難しい。難し様で簡単?・・・どうしたものでしょうか(悩)

点数: 0

「死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり

輝久さん、お久しぶりです。

普通なら

哀れなる蝉や地べたに鳴き終えて

にするところを輝久さんの添削は面白い三段切れになっていますね。

点数: 1

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