俳句添削道場(投句と批評)

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焦げ秋刀魚出す妻の眼や鬼おろし

回答者 あ~すけ

添削した俳句: 焦げ秋刀魚無言の妻や鬼おろし

酔いどれ防人さまへ添削など一億年は早いのですが、嗤って下さるといいなと思います。
「無言」をあえて読者の想像に委ねました。
焦げが故意と読むか、新婚の未熟さと読むかで、どんな眼をしているのかが変わる句となりました。
「どうだ!」という表情は、下五にあるので、中七までは妻の様子に読者が迷うのも面白いかなと。
だって、新婚の未熟な妻が、すまなそうに鬼おろしを出すって、不自然ですから。

点数: 2

香ばしき秋刀魚におろしポン酢かな

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 焦げサンマおろしポン酢が染み渡る

よしはむ様こんにちは。旬の秋刀魚の味は格別ですね。
『焦げサンマおろしポン酢が染み渡る』
思わず涎が出そうな句ですね。ハオニー様同様、焦げサンマでは美味しさが半減してしまうと思います。あとサンマは秋刀魚と記した方が季節感がでると思います。あと切れ字を思いきって使うと面白いと思います。

点数: 0

ひぐらしに構うことなき日暮れかな

回答者 ハオニー

添削した俳句: ヒグラシもくそもあるかよ暮らせない

脇道とおっしゃっていた
「ヒグラシに構う暇はない日暮れ」
という句、なかなか味がありますね

ヒグラシが鳴けど日暮れはやってくる、ヒグラシの哀しさやら儚さやらを表現しようとしているいい句だと思っています
日暮れの中を寂しげにヒグラシが鳴く、わたしはこれが一番気に入りました

手直しはしましたが、自由律俳句ではないです
自由律は基本の型を知った上での挑戦です
ご検討を祈ります

点数: 5

「死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり」の批評

回答者 輝久

添削した俳句: 死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり

おはようございます。
腹胃壮様、分り易い説明有難うございます。
「三段切れ」より一句二章って考えた方が簡単ですね。
振り返ってみますと、「扇風機」の投句も・・・扇風機ステテコの裾足の裏で、
やはり三段切れとなるのかな~なんて。
それと,私の今回の添削例は原句の意を少し外れていた気がします。
最後に,添削コーナーを個人的な意見交換にお借りした事をお詫びします。

点数: 0

死に近き蝉よ哀れなる叫びよ

回答者 ハオニー

添削した俳句: 死にかけてなお鳴く蝉の哀れなり

死にかけた蝉が哀れなのか、蝉の鳴き声が哀れなのかでこの句の味は変わってきますね

「死にかけて」の切り出しかたのインパクトが強いため、哀れという感情を言うまでもない感じがします
でも、哀れを入れたいという意志があるため、「鳴き声が哀れ」でありその蝉は死に近い状態であるということにしました

どちらに重点を置くかわからないため、「よ」を重ねてみました

点数: 0

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