「自転車に風の重みや春疾風」の批評
添削した俳句: 自転車に風の重みや春疾風
ゆきえ様
御句、さわやかで、かつ臨場感のある春らしい句ですね。「風の重み」とは実感がこもった措辞だと感動しました。
また、私の句へのコメントとご提案句もありがとうございます。「火の粉」に私も注目していたので、共感を覚えました。
点数: 1
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添削した俳句: 自転車に風の重みや春疾風
ゆきえ様
御句、さわやかで、かつ臨場感のある春らしい句ですね。「風の重み」とは実感がこもった措辞だと感動しました。
また、私の句へのコメントとご提案句もありがとうございます。「火の粉」に私も注目していたので、共感を覚えました。
点数: 1
添削した俳句: ドカ雪と言ふと言へども春の雪
イサク様
私の「火の穂」の句へのコメントをありがとうございました。
「ほのお」の語源を調べて「火の穂」という言葉を発見し、うれしくなって使ったのです。「ほのお」と読むことは知らず、また、炎のことではなく、比喩として
「火の粉の舞う炎」を表現したかったので「ひのほ」と読んでいただきたいです。
それにしても御句、とても素敵ですね。「夕まじ」の日差しと波しぶきを強烈に感じる句だと思い、自分の「今月の優秀句」をメモした帳面に記しました!
どうもありがとうございました。
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添削した俳句: 失恋の記憶や萵苣はほろ苦し
いるか様
「火の穂」の句にもコメントをありがとうございました。
いただいたコメントを見て、確かに「水取と火」はありふれているので、
やはりその火を体感して自分なりのことをつかまないとだめだな、と思いました。
またあれこれ考えてみます。
ありがとうございました。
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添削した俳句: 奈良の山ほのかに照らすお水取り
感じ様
「お水取」の句をたくさん作ってらしたのですね。共作していような気持ちになり、とてもうれしいです(思い違いでしたらすみません!)。
御句、遠景と近景、ほのぐらさと強烈な炎、二つの対比が素敵!と思いました。ただ、「山を炎が照らす」という措辞は少し現実感が薄い気がします。私なら、
「お水取り大和三山明けむとす」
と、夜明け前の様子にしてしまうかもしれません。
でもこうすると感じ様の句の新鮮味が失われてしまいますね。
でも、身近な炎と、山の関係は私もぜひ挑戦したいです。
また、私の句への提案句で「欄干」を使ってくださったことがとても素敵でした。
大きな火と、繊細な欄干、この対比を私も使って一句作りました。
「欄干の桁をた走る修二会の火」
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