「いぬ人の桜全線夢と散り」の批評
添削した俳句: いぬ人の桜全線夢と散り
こんにちは。
基本、俳句はまさに今、眼前にあるものを詠むものだと思います。
コメントの通り詠まれてはいかがでしょうか。
"友亡きて桜前線たどりけり
よろしく。
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添削した俳句: いぬ人の桜全線夢と散り
こんにちは。
基本、俳句はまさに今、眼前にあるものを詠むものだと思います。
コメントの通り詠まれてはいかがでしょうか。
"友亡きて桜前線たどりけり
よろしく。
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添削した俳句: 数独のマスの埋まらぬ紋白蝶
こんにちは。
早速ですが、助詞というよりは、中七の活用形の問題かと思います。
句の構成として取り合わせの句であることを明確にするため、文脈を一旦中七切る形の活用形を選らばれてはと思います。
それと、季語の斡旋も少し気になります。
紋白蝶は、埋まらないマスがまるで紋白蝶のようだと、単に比喩としての意味にとれ、季語の鮮度が落ち、全体としては余韻に乏しく説明感が強い句になっていると思います。
添削としては心情的にも埋まらないマスに少し気分が落ち込む意味と、季語春泥との取り合わせてを選びました。
どろどろして春泥が鬱陶しいが世は春に向かいつつあると。
"春泥よ数独マスの空いたまま
よろしく。
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添削した俳句: 大根の花ひとひらを摘みにけり
おはようございます。
「摘みにけり」と答えを言わないほうがよいと思います。
私の句の添削にもそうですが、答えをずばずば明確にしょうとする傾向が伺われます。具体的にではなく少し具体的にでとどめ置くのが原則でしょうか。
摘むという動詞の一歩手前で余韻を残す工夫が欲しい気がします。
"大根の花ひとひらに手を向けて
よろしく。
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添削した俳句: 頬濡らす春の吹雪に群青染む
はじめまして。
上五中七下五のそれぞれが主張しあっています。いわゆる盛り込み過ぎという問題があります。
俳句は主題(多くは季語
)と副題または一つ主題を中心に詠むのがほとんどです。
群青染む特に染むの動詞ではなく、吹雪を修飾する形容詞にするのが良いと思います。そうするとことで後半の主題は吹雪というように焦点が定まるのではと思います。
端的に動詞は一つまでを原則にされるのも、一つのやり方かと思います。
"頬濡らす春の吹雪に群青色
よろしく。
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