俳句添削道場(投句と批評)
なおさんのランク: 師匠2335段 合計点: 7,123

なおさんの俳句添削依頼

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日を除けて氷の暖簾に並ぶ列

回答数 : 7

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ジグザグに進むしかなし登山道

回答数 : 6

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当日に中止のメール藍浴衣

回答数 : 9

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昼寝子の目覚めて一寸伸びた様な

回答数 : 13

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夕立来る我が水やりの一分後

回答数 : 7

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なおさんの添削

「らーめんのびゆーんと伸びて秋の空」の批評

添削した俳句: らーめんのびゆーんと伸びて秋の空

感じさん、こんにちは。
再訪です。
他の方への返信コメントで、びゆーんは俳句だから「ゅ」を「ゆ」と大文字表記なさっているのではなく、「びゆーん」にこだわりがあると知りました。そうなると中八ですね。

私は個人的には、中八は極力避けた方がいいと教わったほうですので、解消したいと思いました。誤読防止も兼ねて。
すでに慈雨さんがいくつもいいご提案なさっていますが、ヒッチさんの
ご提案句に似ていますのを象徴で、

・びゆゆんとらあめん伸びて秋の空
・らあめんのびゆゆんと伸ぶ秋の空

よろしくお願いします。

点数: 1

「厨にも日の差し込むや秋の庭」の批評

添削した俳句: 厨にも日の差し込むや秋の庭

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。冬になると、日が家の中まで入るようになりますね。

御句、気になりましたのは、前半が「厨にも」と家の中のことをお詠みになっていますが、下五が急に「秋の庭」と屋外の季語になることです。
もちろん、庭を眺めていたら、台所にも日が差し込んでいるのが見えたという光景はあると思いますが、ちょっと戸惑います。

そこで、下五を少し置き換えさせていただきました。

・厨にも日の差し込むや秋の朝/秋深し/新酒汲む

よろしくお願いします。

点数: 1

「盛り塩にさらに塩盛る秋の暮」の批評

添削した俳句: 盛り塩にさらに塩盛る秋の暮

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
飲食店などで、客を呼び寄せるおまじないとして入り口の両脇に塩を盛るあれですね?

竜虎さんのおっしゃるように、あらかじめ盛り塩はあったかもしれないが、暮れてきて稼ぎ時、商売繁盛を祈り、塩を増し盛りして夕焼けを見つめている女将の姿が見えるようです。
このままいただきます!

点数: 2

「いとしさは隔てる時間エリカ咲く」の批評

添削した俳句: いとしさは隔てる時間エリカ咲く

コウさん、こんにちは。久しぶりです!お元気でしたか?

御句拝読しました。まず私は特殊な感情をもって鑑賞しますことをお伝えします。
まず、エリカは私の歳時記に載っていなかったこと。
花の名前だとは思いましたが、私の親友の奥様の名前がエリカさんであること。
俳句の中にエリカとだけ出てきたら、私は花の名前とは思わず人名と思い、彼女のことを思い浮かべること。

そうした背景から、御句は、私の親友の心境を詠んだ句のように感じました。最後の「咲く」も、上記のような背景から、これがないとまんま人名になってしまい、季語ではなくなってしまいます。
ですからこのままいただきますけど、せっかく来たので提案句を置かせていただきます。

・会えなけりゃいとしさは増すエリカ咲く

サザンの歌みたいになってきました。コウさん、今日はこれで!

点数: 1

「ケロイドに産まれし鶴よ光へと」の批評

添削した俳句: ケロイドに産まれし鶴よ光へと

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。かなり思いの強い句ですので、コメントも慎重になります。

私は、初読では、句意がよくわからず、何か障害を持って生まれてきた鶴が、一生懸命飛んで行くさまを詠んだのかと思いました。

そしてご自身のコメントを拝読。そういうことですか。しかし、本句からは、慈雨さんのお気持ちや、そもそもコメントのようなテーマに関する句だとは想像がつかないです。
何度も読みますと、ケロイドに産まれし鶴とは、産まれつきケロイドのある鳥の鶴ではなくて、ケロイドは被爆国で、鶴は日本の国民のことで、「被爆国で産まれた私たち」というような意味になるのかと思えるようになりました。

私は、もっとダイレクトに言っても大丈夫、というか、そうでないと意味が伝わらないと思いました。

・被爆者の祈りに光秋の空
・非核との願い届くや秋麗

とかでもいいのかと思いました。
もし的外れなことを言っていたら申し訳ないです。平和を願います。

点数: 1

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