「夏至の日や部活帰りの二人乗り」の批評
るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい感じの句ですねー。
男女どちらのご友人の後ろに乗せてもらったかは、あえてお聞きしないことにしましょう(笑)。
「や」に馴染めないとのこと、とてもよくわかります。日常で使わないですものね。
でも、疑問に思っていただいて良かったです。四音で字足らずだから「や」でも付けて俳句
っぽくするか、とか思われたら、ちょっとね。
御句は、夏至の日の、とかでも悪くないですが、そうなりますと、日時や気候を説明する措辞のように読めてしまう恐れがあります。
それはそれとして、私は、「夏至の日」という言い方のほうが、気になるのですよ。
夏至というのは、一年で昼が一番長い日、という意味ですよね。そうなると、「夏至の日」というのは、いわゆる「頭痛が痛い」「お腹が満腹」みたいな重複表現になるのではないかと。
そこで、
・夏至の午後部活帰りの二人乗り
・今日は夏至部活帰りの二人乗り
などが思い浮かびました。
「前半で言っていた「や」の理論と違うじゃない!」と言われそうです…。ごめんなさいね、私は提案句のような感じ、好きなのです。
勝手を言ってすみません、よろしくお願いします!