俳句添削道場(投句と批評)
なおじいさんのランク: 師匠1710段 合計点: 5,247

なおじいさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夕立来る我が水やりの一分後

回答数 : 7

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音たかき乙女の滝の名の由来

回答数 : 2

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後のため剪る紫陽花に残る雨

回答数 : 6

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昼寝の子ミリずつ伸びて竹林

回答数 : 5

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一夜にて塵芥消えし夏の庭

回答数 : 6

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なおじいさんの添削

「けふの吾ひと日を老いぬ日向ぼこ」の批評

添削した俳句: けふの吾ひと日を老いぬ日向ぼこ

竜子さん、こんにちは。
ご心配有難うございます。
体調は問題ないです。ただ、仕事を含め色々と忙しくなり、余裕がなくなってしまいました。

竜子さんのご健康とご健吟をお祈りします。

点数: 2

「草取り中汗二割り増し蝉の声」の批評

添削した俳句: 草取り中汗二割り増し蝉の声

藤岡 瞳さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。ご自身でおっしゃっているように、汗と蝉が季重なりですね。でもそれを自覚なさっているのは大したもんです。あと草取りも重なっているのですが、もう二個も三個も同じですね(笑)。

季重なりは必ずしもいけないことではないようですが、やはり俳句季語は一つ、という原則を守りたいです。それならどうするか。簡単です。どちらかを諦める、というか、二つに分けるのです。
例えて言えば、「ステーキと鰻の蒲焼き、多すぎて一度に食べられません。どうしたらいいでしょう?」というご相談であれば私は、「2日に分けていただきなさい」とアドバイスします(ヒントになっている?)。

草取りで、汗で、蝉の声で三句詠めるはずです。

点数: 1

「もういいかしら洋梨に問ふてをり」の批評

添削した俳句: もういいかしら洋梨に問ふてをり

おかえさきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
面白いですね。口語の柔らかさが生きています。

下五の「をり」は私は「問ふてみる」などいいかと思いました。作者の茶目っ気と秋の奥深さが出るのではと思いました。

「もういいかしら」がバッチリ七音なので、中七に置きたくなります。でもいきなり「もういいかしら?」と始まるところに「なんだ?」というサプライズがあるのでしょうね。

それならいっそ、

・もういいかしらと尋ねる洋梨に

「洋梨」という種明かしを最後に持ってくるのはどうかと思いましたが、良くないですね。
これだと何を聞いているのだかわからなくなります。語順は原句のままでいいようです。

点数: 1

「霧の中もの売り声の聞こえけり」の批評

添削した俳句: 霧の中もの売り声の聞こえけり

竜子さん、こんにちは。
朝霧の中を物売りの声が、聞こえてくる。映画のワンシーンみたいですね。

私の悪い癖で、先の方の意見と同じなら、「いいね!」を、ポチッとすればそれで済むのに、同じだと言いにのこのこ出てきます。

感じさんと同じ意見。時刻を朝をアピールして、「物売り声の」を「物売りの声」としたいと思いました。

点数: 1

「朝霧の牛鳴くのみぞ牧の原」の批評

添削した俳句: 朝霧の牛鳴くのみぞ牧の原

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは、牧場が朝の霧が濃くて何も見えず、ただ牛の鳴く声が聞こえるのみ、という句ですね。そういうこともあるでしょうね。
私はこんなのを考えました。

・早朝の霧の牧場(まきば)に牛ぞ鳴く
・牛鳴くも見えぬ牧場の霧の中
・鳴き声で牧場とわかる霧の中

牧場は、みな「まきば」としました。竜子さんは「牧の原」となさっていますが、これは何かこだわりがありますか?
というのは、私の友人が千葉県の印西牧の原というところに住んでいまして、初読で「えっ?」と思ったからです。
よろしくお願いします。

点数: 1

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