「手拭いの農婦草刈る花野かな」の批評
添削した俳句: 手拭いの農婦草刈る花野かな
こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
光景は鮮やかに浮かぶのですが、「草刈る」が夏の季語ではないかと思うのですよ。
取り急ぎそれだけで失礼します。
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添削した俳句: 手拭いの農婦草刈る花野かな
こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
光景は鮮やかに浮かぶのですが、「草刈る」が夏の季語ではないかと思うのですよ。
取り急ぎそれだけで失礼します。
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添削した俳句: 故郷の山かたらひて墓参り
こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。私も今日、墓参りしてきました。
御句、「山かたらひて」、いいと思います。山を仲間にして一緒に先祖供養をするなんて、本当に壮大です。
ただ、小さなことにこだわるようですが、「山かたらひて」でいいのですか?これだと山「が」語らふみたいになりますが、山「と」語らふのではないかと。
・故郷の山と語らふ墓参り
ああ、でも説明調になってつまらないかな・・・。細かいこと言わずに「かたらひて」のままのほうがいいかもしれません。
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添削した俳句: 子の髪を見上げて梳かす夏終わり
ももんがさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。「これが俳句といえるのか?」とのことですが、立派に俳句だと思いますよ。
五七五の音数(字数ではないので、例えば「ちゃ」は一音)と季語一つ、これがあれば俳句です。
御句、私は夏の終わりという時期が決めてと思いました。子どもは成長が早いですが、とりわけ夏にぐんと大きくなりますよね。長い休みに色々な経験をして、心身ともに成長するのでしょう。
そんな夏が過ぎようとしているある日、子どもの髪を梳かしててあげる。前からもう私より大きくなっていたが、この夏また一段と大きくなったようだー。そんな感慨が感じ取れます。
ただ、先にイサクさんがいいご説明をして、「あとはご自身で、まずはここまで」と言っておられるのに、私がすぐに出てくるのもいかがなものかと思いますが、まあ、これが正解とかいうことではないので聞き流してください。
・夏終る見上げて梳かす吾子の髪
語順を変えてみました。
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添削した俳句: 丸っこいあを書く人と花野かな
感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は、メールなどがない、手紙をやり取りしていた時代を想像しました。いわゆる文通ですね。
まだ顔も知らなかった文通の相手の人と初めて会って、花野を歩いている。
今、横にいるその人は、手紙の丸っこい文字のイメージそのままのような明るい朗らかな人だなぁと思っている。そんな句だと思いました。
・丸文字の手紙の人と花野ゆく
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添削した俳句: さればとて今を生きるや夕月夜
感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。
「さればとて」から始まる、このような始まり方の句、私は好きです。こういう構成の句をよくとってくださる先生いらっしゃいます(正確には「ました」)。印象強いです。
ただ、下五に季語を置くとすると、中七だけで言いたいことを伝えなければならないので、その点は難しいですよね。
私は、中七は、ご自身のコメントからすると、次のようなのはいかがでしょうかと思いました。
・さればとて今を生きねば夕月夜
本当は中七で切れを入れたいのですけど・・・。
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